2025年7月6日日曜日

大成報告:九州支社@博多

 大成建設申し入れ行動次回予定


2025年7月17日(木)16:50
大成建設九州支店前(住吉神社の向かい)福岡市博多区住吉4丁目1番27号JS博多渡辺ビル

6月行動の報告(6月19日) 

 全国の自衛隊基地司令部の地下化工事が進んだり、ミサイルや弾薬の備蓄が強行されるな ど、戦争準備が進むことに対して反対のアピールをしていると、ガードマンがにやにやと笑う様子。ガードマンにも分かるように、政府はもはや先制攻撃までやろうとしていることを強調しました。病気などで人数は少なかったですがビラの受け取りは悪くなかったで す。 

要請書

 沖縄戦から80年。沖縄を再び戦場にするな。
 今年2025年6月25日は、沖縄県民が「鉄の暴風雨」と呼び、アメリカ軍が「ありったけの地獄を集めた」と評したほど凄惨を極めた沖縄戦の組織的戦闘が終わったとされてか ら80年である。だが、戦闘は同年9月中旬まで継続された。米軍が上陸しなかった島でも、空襲や食料不足による栄養失調、「戦争マラリア」と呼ばれる伝染病感染によって多 くの死者が出た。 
 沖縄県生活福祉部援護課の1976年3月発表によると、日本側の死者・行方不明者は 188,136人だ。その内訳は沖縄県外出身の日本軍兵士が65,908人、沖縄出身者が 122,228人だ。そのうち94,000人が民間人、28,228人が現地召集の将兵だった。戦前 の沖縄県の人口は約49万人だから、沖縄戦によって県民の約4人に1人が亡くなったこと になる。米軍軍側の死者・行方不明者は20,195人だ。この戦いの傷は、不発弾の発見や爆発事故という形で今も残っている。 
 戦後、沖縄は米軍の軍事拠点として朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタ ン攻撃、イラク戦争などで使われた。沖縄の人々は、米軍基地があるために発生した事故や事件に80年間苦しめられてきた。今年3月は、基地内で米軍兵士が女性に性的暴行を行った犯罪が発覚した。 
 現在、日本国内における米軍専用施設の70%が沖縄に集中している。これは県土面積の8,1%に相当する。一人あたりの面積で比較すると沖縄と本土では200倍を超える開きがある(5月15日付け『西日本新聞』社説)。その基地負担を軽減すると称して行われている普天間飛行場の基地機能移設のための辺野古新基地建設工事を、大成建設株式会社九州支店は統括している。大浦湾の軟弱地盤を埋め立てる工事の完成は見通せないと指摘されている。土砂投入によって、気が遠くなるような長い年月をかけて形成されたジュゴンが生息する美しい海は、破壊されている。日本の安全保障を確保するためだと言って、沖縄の海と大地が汚されている。許せない。 
 大成建設は、辺野古埋め立て工事を即時中止せよ。沖縄から撤退せよ。 

佐賀空港の陸自オスプレイ駐屯地建設をやめろ 

 大成建設は佐賀空港のそばに自衛隊の輸送機オスプレイの離着陸基地=陸自駐屯地を建設している。
 大成建設は創業から今まで、戦争のための基地建設を請け負って大きくなってきた会社 だ佐賀オスプレイ基地を建設をやめよ。佐賀の住民は裁判闘争で基地建設をやめさせる闘いをしている。オスプレイは毎年のように墜落死亡事故が続く欠陥機であるのにもかかわらず、1日に16回の離着陸訓練をおこなうと防衛局は発表している。住民を危険にさらすことになる。しかし防衛局は7月9日に駐屯地開設とオスプレイの強行配備をするといっている。6月21日には配備を止めるために全国から多数の人々が集まり佐賀駐屯地 を包囲し、オスプレイ来るなの声をあげる。
 大成建設はこうした住民や全国の市民の声を受け止め、今すぐ基地建設をやめなさい。

2025年7月5日土曜日

日本工営抗議:7月8日(火)17:30~@麹町日本工営本社前

 日本工営は、辺野古大浦湾の工事全体の統括をJVで請け負っています。日本工営の抗議の時は抗議文を持っていき、受け取るように申し入れしていますが、拒否されることが続いています。でも諦めません。皆さんも、市民の声を届けましょう。