2014年2月27日木曜日

News:辺野古には「守るべきものがいない」by石原環境相

【石原伸晃(いしはら・のぶてる)環境相が驚くべき暴言】

政府が新基地建設のために海を埋め立てようとしている名護市の辺野古沿岸海域と大浦湾はジュゴンの餌(えさ)場です。大浦湾にはアオサンゴの大群集があり、数多くの貴重な稀少生物が生息しています。その豊かな海について、26日、石原伸晃環境相が国会で「守るべきものがいないところ」とのべました。
 これは前代未聞の暴言であり、安倍政権が沖縄の自然と環境をいかにないがしろにしているかを如実に示しています。
 石原氏は環境大臣が何をなすべきかをまるで理解していません。環境相を辞めてもらうしかないでしょう。

〔参考記事〕

◆石原環境相、辺野古「守るべきものない」 2・27 沖縄タイムス
 【東京】石原伸晃環境相は26日の衆院予算委員会第6分科会で、政府が目指す沖縄本島北部(東村、大宜味村、国頭村)を含む「奄美・琉球」の世界自然遺産の登録に名護市辺野古沿岸海域や大浦湾を追加する可能性について「ユネスコのルールにのっとって、守るべきものがいないところを政治的な問題として後から加えることは環境省として考えていない」と述べた。米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う環境保全に対する玉城デニー衆院議員(生活)の質問への答弁。……
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=63753

※ 環境省は同省HPの「MOEメール」というサイトで意見を受け付けています。
  https://www.env.go.jp/moemail/

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