2014年3月9日日曜日

News:辺野古新基地に〈MV22オスプレイなど6機種58機〉を配備!!

●日本政府が名護市辺野古に建設しようとしている新しい基地に、現在普天間基地に常駐している24機のオスプレイが移駐することはすでに知られていますが、駐留する米軍機の規模は知られていませんでした。
 しかし3・8付琉球新報記事「辺野古配備は58機 防衛政務官、外来輸送機も想定」が、新基地には「MV22オスプレイなど6機種58機」が配備され、それとは別に輸送機も飛来すると報じました。嘉手納空軍基地の現状からみて、新基地には随時外来機もやってくると推測できます。
 辺野古新基地には軍港施設も併設され、その埠頭には強襲揚陸艦が接岸できます。とてつもない巨大出撃拠点が造られるわけです。

●琉球新報記事は有事における新基地と空自新田原基地・同築城基地との関連にも触れ、こう記しています。
 〈2006年の米軍再編合意では普天間の緊急時(有事)の代替施設は新田原、築城の両航空自衛隊基地にすると規定。ただ1996年に朝鮮半島の有事などに備えて策定された普天間飛行場の使用計画では、米軍はKC130空中給油機を含む常駐約70機に加え、約230機を順次増派し、計300機で作戦を遂行するとしている。〉
 さらに結語はこうです。
 〈(若宮防衛政務官は)代替施設の性格については、米軍ほか国連軍も活用できる「朝鮮紛争への発進地」と表現し、代替施設が有事基地になりかねないとの疑念がくすぶっている。〉

〔参考記事〕

◆辺野古配備は58機 防衛政務官、外来輸送機も想定  3・8  琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-220907-storytopic-3.html

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