2014年7月10日木曜日

News:日本自然保護協会が埋め立て工事の中止を要求


ジュゴン関連の報道が多数ありますが、7・9付TBS記事「辺野古沖にジュゴン”“新種「新たな発見」工事中止訴え」に、地元でダイビングチームの代表を務める西平伸さんの発言が紹介されています。 

 〈ここで何十という未記載種がいるという現実があっても、埋め立てには全く歯止めがかからないということはとても悲しい。

 この海をもっと豊かにしようとか、もっときれいにしようとか、そんなことは全くなくて、このままそっとしてもらえないかと。望むのはそれだけだね〉
 

 ここではさらに7・10付琉球新報記事「辺野古にジュゴン食跡110本 自然保護協会が確認」から一部を抄出します。 

 〈【東京】日本自然保護協会(亀山章理事長)は9日、環境省で記者会見を開き、名護市辺野古の米軍普天間飛行場代替施設建設予定地で、ことし5月からの約2カ月間で絶滅危惧種ジュゴンの食跡が合計110本以上確認されたと発表した。同協会は、埋め立て事業の中止と辺野古大浦湾の保全を求めた。環境影響評価の再実施を国や県に働き掛けていく考え。

  同協会によると、「北限のジュゴン調査チーム・ザン」が5月16日~7月5日までの間、埋め立て予定地周辺で調査を10回実施し、キャンプ・シュワブ沿岸域の美謝川河口付近などで食跡が確認された。ジュゴンは浅瀬の藻場を利用していると考えられていたが、水深19・6メートルの深場にある藻場でも食跡が確認されたという。同協会はシュワブ周辺の海草藻場で「ジュゴンの利用頻度が増加している」と分析している。〉
 

〔参考記事〕 

辺野古にジュゴン食跡110本 自然保護協会が確認 7・10 琉球新報
 
 

辺野古沖にジュゴン”“新種「新たな発見」工事中止訴え 7・9 TBS 
 
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2245053.html


ジュゴン食跡、辺野古で多数発見 貴重な鍾乳洞「埋め立て中止を」 7・9 共同
 
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070901001527.html


ジュゴン痕跡確認 工事中止訴え 7・9 NHK
 
 

辺野古:ジュゴンの餌場? 環境NGO食跡110カ所発見 7・9 毎日
 
 

ジュゴン保護で工事中止訴え 7・10 NHK沖縄

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095761651.html?t=1404932900045

 

 

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