2014年7月16日水曜日

News:県議会百条委


県議会百条委員会の最終報告書は結局、知事の埋め立てについて知事糾弾と擁護の両論併記になりました。

7・15付沖縄タイムス記事「辺野古埋め立て承認:百条委 両論併記で決着」から。 

 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う仲井真弘多知事の埋め立て承認をめぐり、県議会に設置された調査特別委員会(百条委員会、當間盛夫委員長)は14日、知事や県執行部の証人尋問や参考人の意見聴取をまとめた最終の報告書を全会一致で可決した。野党4会派によるAグループ、与党の自民のBグループの意見を両論併記した。15日の県議会6月定例会の最終本会議で當間委員長が報告する。

 Aグループは社民・護憲、県民ネット、共産党、社大党の野党4会派。政府が県に提出した埋め立て申請の審査過程で、県環境生活部(当時)が環境保全への懸念を払拭(ふっしょく)できないとしたにもかかわらず、知事が承認したことを政治的判断と指摘、「ごう慢で不透明な判断で導き出した承認は撤回されるべきだ」としている。

 Bグループは自民のみで、百条委の調査の結果として承認の手続きに不備などは認められないとし、「知事の判断の裁量は限られており、恣意(しい)的に承認したものではない。承認は有効であり行政手続きは適切だった」と主張している。〉
 

〔参考記事〕 

辺野古埋め立て承認:百条委 両論併記で決着 7・15 沖縄タイムス
 
 
 
「有効」「撤回を」併記 埋め立て承認、百条委報告書採択へ 7・15 琉球新報
 
 

知事選を意識 公明争奪戦玉虫色の最終報告書 7・15 沖縄タイムス
 
 

百条委報告は与野党対立のまま 7・15 NHK沖縄
 
 
 
県議会6月定例会最終日 7・15 RBC
 
 

 

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