2014年8月13日
第11管区海上保安本部
本部長 秋本茂雄
様
基地の県内移設に反対する県民会議
共同代表
山城 博治
新垣 繁信
玉城 義和
平良 研一
高里 鈴代
辺野古埋め立て工事に伴う周辺海域での過剰な警戒、監視行動の中止を求める要請
政府、沖縄防衛局は、県民の7割以上が反対しているなか、普天間飛行場の名護市辺野古・キャンプ・シュワブへ移設計画を推し進め、明日14日には違法な海上ブイの設置を強行しようとしている。
一方、海上保安庁・第11管区海上保安本部が、辺野古海域で過剰な警戒、監視行動を行っていることは、反対する住民を威嚇し排除するためであり、到底容認できるものではない。12日には巡視船8隻が交代で海上を警戒し、常時5隻から6隻が辺野古海域で監視行動を行っている。また。ゴムボートは27艇に増強、警備を強化していることは、逆に事故の危険性を高めるだけである。このような異様な状況を現地で見た人からは戦争状態だという声まである。海上保安本部は、民主主義の根幹である憲法で保障された表現の自由を侵してはならず、このような過剰な海上警備を直ちに中止すべきである。また、沖縄防衛局が埋立承認願書に記載をした作業時間(日の出1時間程度後から日没1時間程度前の間)を当然として海上保安本部も守らなければならない。昨日、早朝に仮桟橋を設置した時間はこの作業時間から逸脱している。このことにも抗議するとともに、以下のことを強く要請する。
記
1、住民を威嚇し、抑圧する過剰な警戒・監視行動を中止すること。
2、上記の行動時間は、沖縄防衛局が埋立承認願書に記載した作業時間を
順守すること。
以上
・資料はここまで。
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