2014年8月31日日曜日

News:2015年度予算の防衛省概算要求


8・30付沖縄タイムス記事「那覇F15、2個飛行隊に 防衛省概算要求」から。

 〈【東京】防衛省は29日、2015年度予算の概算要求額として、過去最大の総額5兆545億円(前年度比3・5%増)を決定した。南西地域の防衛を重視するため、那覇基地にF15部隊の第9航空団(仮称)を新たに編成。自衛隊の円滑な活動のため、新規事業として本島内の医療体制調査費600万円を計上した。

 与那国島への陸上自衛隊第303沿岸監視隊(仮称)配備に向けて宿舎整備などへ2億円、機材整備1億円、隊員の戦力化訓練1千万円を盛り込んだ。約150人を配置する予定で、15年度中に完了する。

 那覇基地の第9航空団は、築城基地(福岡県)のF15戦闘機約20機を那覇に移動させて2個飛行隊化することに伴い、現在の那覇基地の83航空隊を廃止し、約2倍規模の第9航空団を発足させる。これで人員約300人が増える。同航空団の新編成に向けては14年度予算で施設整備費などを計上、配備は15年度末までに完了する。〉

 

 安倍政権は沖縄県民の思いを足蹴にして、戦争の準備を急速に進めています。「南西地域の防衛」強化は沖縄を再び戦場にすることにほかなりません。

 

〔参考記事〕

那覇F15、2個飛行隊に 防衛省概算要求 8・30 沖縄タイムス

図版 防衛省の2015年度概算要求 沖縄関連経費

 

 

南西諸島の防衛強化防衛予算、過去最大の要求 8・30 読売

 


 

 

 

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