2014年8月1日金曜日

News:仲井真知事の暴言・知事批判


8・1付RBC記事「仲井真知事 辺野古移設「現実的な問題解決の方法」」がウソつき裏切り知事の発言を伝えています。知事はどうあっても辺野古新基地建設問題を知事選の争点にしたくないので、このところ「あの問題はもう済んだ」という趣旨の発言を続けています。 

 〈仲井真知事は1日の定例記者会見で普天間基地の辺野古への移設を進めることが極めて現実的な問題解決の方法だとの考え方を改めて示しました。

 「今、日米両政府が進めていること(辺野古移設)は極めて現実的な問題解決の方向ではないかと私考えています」(仲井真知事)

  仲井真知事は、普天間基地の辺野古への移設について、現実的な問題解決の方法だと強調したうえで、辺野古沖でのボーリング調査に向けた準備など「現実的な方向に作業が進んでいる」との見方を示しました。

  そのうえで、作業が進みはじめた以上、ことし11月の知事選挙で争点となりえるか疑問だと述べました。〉 

8・1付沖縄タイムス記事「新基地全容、知事説明を 危険拡大の懸念」が知事を厳しく批判しています。 

 〈県外移設から県内容認へと180度の方針転換を高らかに宣言したという意識がない知事には、沖縄が「辺野古問題」という新たな危険性を抱え込もうとしているという現実もまた認識できないようだ。

 新基地に配備されるのは米国の軍用機だが、米国の環境影響評価(アセスメント)よりはるかに基準がゆるい日本のアセスは、配備機種や機能が強化された運用形態をきちんと網羅しておらず、普天間よりも危険を広げる可能性が懸念されている。

 「辺野古移設は普天間の危険性除去のため」と繰り返す仲井真知事は、出馬を宣言する前にまず、新基地の全容を県民に説明する責任がある。

 新基地が最終的にどんな機能を持つのか知らない、では話にすらならない。〉
 

〔参考記事〕 

仲井真知事 辺野古移設「現実的な問題解決の方法」 8・1 RBC 

 
 
新基地全容、知事説明を 危険拡大の懸念 8・1 沖縄タイムス

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=78526

 

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