2014年9月12日金曜日

【社説】沖縄県紙2紙、菅官房長官発言を批判


【9・11付沖縄タイムスが菅発言を厳しく批判】

9・11付沖縄タイムス・社説「[官房長官辺野古発言]「過去の問題」ではない」が菅暴言を糾弾しました。社説はこうのべています。

 

 〈辺野古の海で政府が埋め立てに向けたボーリング調査を強行していることに対し、海上やキャンプ・シュワブのゲート前で、反対派の市民による抗議行動が続いている。まさに現在、進行しているのである。それを「終わったこと」だと言える発想が信じられない。〉

 

 これは大多数の県民の気持ちでしょう。同日付琉球新報・社説もこう指摘しています。

 

 〈知事選の最大の争点となる辺野古移設問題について、菅義偉官房長官は仲井真知事の埋め立て承認を根拠に「もう過去の問題だ。争点にはならない」と言い放った。

  菅氏はこれまでも県知事選に関する「口先介入」を繰り返している。百歩譲って政治家としての主張があったとして、民主主義の原点である選挙の実施を前に、その結果は考慮しないと大臣の立場で公言するその見識を疑う。これがまともな民主主義国家のリーダーの発言と言えるのか。〉

 

〔参考・社説〕

◆◆社説[官房長官辺野古発言]「過去の問題」ではない 9・11 沖縄タイムス

 

 

◆◆<社説>県知事選 3候補の政策見比べよう 9・11 琉球新報

 

 

 

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