2014年9月7日日曜日

News:名護市会議員選挙 9月7日投開票


【名護市議選】

名護市議選の投開票は9月7日です。市議選の結果は予断を許さないという現地の声を聞いていますが、「市長派」議員の圧勝を願います。

 9・5付時事記事「辺野古めぐり激戦=名護市議選、7日投開票」にこうあります。

 

 〈一方、反市長派のある候補は普天間問題について「既に移設に向け解決済み」と言葉少な。別の候補は「地域の代表として議会に送ってもらう。支持者の中には容認派も反対派もいる」として、移設問題には直接触れない方針だ。昨年末に辺野古沿岸部の埋め立てを承認し、3選を目指す仲井真弘多知事は市議選告示後の名護入りを検討したが、こうした事情を考慮し取りやめた。〉

 

 知事が名護入りできないことは注目に値します。ただ、9・5付QAB記事「知事選 統一地方選で早くも前哨戦」はこう報じています。

 

〈一方、すでに出馬を表明している仲井眞知事も、市議選の告示前から名護市に入って候補者の事務所を回り激励しました。また、告示日には普天間基地のある宜野湾市で、街頭に立ちました。

仲井眞知事は「辺野古への移設承認、辺野古への埋立承認をいたしました。これは長年にわたる宜野湾市民、そして普天間の人々が苦しんできたことを、いよいよ解決しようという、私の強い考えからでもあります」と話します。

仲井眞知事は、国と一体となって、5年以内の運用停止などを着実に実現すると強調したほか、21世紀ビジョンをもとに産業振興、雇用改善を図ることを前面に押し出し訴えました。〉

 

 知事は県議会の百条委員会では埋め立て承認について法令にのっとっておこなったと繰り返しましたが、知事選での三選に向けて立候補を表明する直前あたりから政府による「辺野古移設」について推進の立場を鮮明にし、とうとう「私の強い考え」と開き直るにいたりました。まさに三百代言の典型です。

 

 

〔参考記事〕

辺野古めぐり激戦=名護市議選、7日投開票 9・5 時事

 

 

名護市議選:辺野古移設で激しい選挙戦 7日投開票 9・5 毎日

 

 

 

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