●普天間のオスプレイは12月に熊本県上益城郡(かみましきぐん)山都(やまと)町の陸自大矢野原(おおやのはら)演習場などで実施予定の日米共同訓練に参加します。このような動きは今後各地で加速するでしょう。
しかし熊本では早くもオスプレイの訓練参加に反対する闘いが始まりました。また佐賀でも市民の反撃が続いています。反撃の全国的連携が問われています。
〔参考記事〕
◆オスプレイ:参加 「安心安全、どう確保」 陸自と米海兵隊が山都で12月訓練 市民団体、強く反発
9・17 毎日/熊本 ・記事の冒頭を紹介
防衛省が16日、陸上自衛隊と米海兵隊が12月に山都町の大矢野原演習場などで実施する共同訓練に、垂直離着陸輸送機オスプレイの参加を予定していると発表したことを受け、県内からはさまざまな受け止めの声が上がった。関係自治体からは事前の説明がなかったことへの戸惑いや、訓練時の安全確保を求める声が相次ぎ、市民団体は「受け入れられない」と強く反発する姿勢を見せた。
◆知事、安全対策を要請 山都町の日米共同訓練 9・17 熊本日日
写真 日米共同訓練について蒲島郁夫知事に説明する九州防衛局の槌道明宏局長(前列右から2人目)=17日、県庁
◆「訓練拠点化」に沖縄からの忠告 オスプレイ配備計画、佐賀市で学習会 [佐賀県]
9・22 西日本
写真 米軍のルール無視を訴えた沖縄タイムスの儀間多美子さん
写真 「平和な沖縄、平和な日本を」と語った元自民党沖縄県連顧問の仲里利信さん
◆元沖縄県議長 オスプレイ配備計画反対を訴え 9・22 佐賀
・記事の前半を引用
写真 佐賀空港へのオスプレイ配備計画など政府の軍備増強政策を批判する元沖縄県議会議長の仲里利信さん=佐賀市文化会館
佐賀空港への新型輸送機オスプレイ配備計画を考える講演会が21日、佐賀市で開かれた。元沖縄県議会議長の仲里利信さんが沖縄の基地問題や政府の防衛政策について話し、「日本は中国と軍拡競争をすべきでない。武力に頼らず平和実現を」と訴えた。
仲里さんは自民党沖縄県連の重鎮で、県議引退後も顧問を務めていたが、県連が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を容認したことに反発して離党した。現在は保守、革新の立場を超えた「オール沖縄」での基地削減、オスプレイ配備撤回運動に取り組んでいる。
◆オスプレイ配備で九州防衛局、29日に市長会へ説明 9・22 佐賀
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