2014年9月25日木曜日

News:オスプレイ状況・佐賀

9・24付佐賀新聞記事「オスプレイ配備問題 「沖縄の負担」を考える」は一読に値します。

 

同日付同紙記事「オスプレイ配備で防衛相、米軍移転は「佐賀に限定せず」」にこうあります。

 

 〈米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古を上空視察した江渡聡徳防衛相は23日、沖縄県側から求められている米軍オスプレイの本土への移転先として「佐賀県が挙がっているが、私は限定する必要がないと思っている」と述べ、佐賀空港以外の新たな選択肢を模索する考えを明らかにした。〉

 

 江渡の発言はフラフラして底が浅いので信用できませんが、佐賀県に限定する必要はないという言明は防衛省の動揺を反映するものとして注目に値します。安倍にせっつかれて防衛省は佐賀県側がどう反応しようが陸自導入予定のオスプレイ17機の佐賀空港配備はやると意気込んだものの、計画の詳細を求められるとまともに説明できません。

 武田防衛副大臣が〈勇み足〉で県に表明した普天間オスプレイの暫定移駐はたちまち宙に浮いてしまいました。交付金目当てであれ、「4年程度暫定移駐」などという虫のいい話をホイホイ受け入れる自治体があるでしょうか。群馬県榛東村のケースは例外としてありますが。

 

〔参考記事〕

 

オスプレイ配備問題 「沖縄の負担」を考える 9・24 佐賀

 

写真 沖縄県宜野湾市の中心部にある普天間飛行場。新型輸送機オスプレイが居並ぶ光景は沖縄の過重な基地負担を象徴する=同市の嘉数高台から

 

 

オスプレイ配備で防衛相、米軍移転は「佐賀に限定せず」 9・24 佐賀

 

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