2014年9月29日月曜日

News:有事に長崎揚陸艦使用 米識者明言 沖縄の優位性矛盾


【安倍政権が無視したい話】

9・28付琉球新報記事「有事に長崎揚陸艦使用 米識者明言 沖縄の優位性矛盾」にこうあります。

 〈【ワシントン=島袋良太本紙特派員】1990年代半ばに在沖米総領事を務めたアロイシャス・オニール氏が、米国務省系の研究機関が行った退任後のインタビューで、有事の在沖海兵隊の運用に関して「佐世保(長崎県)の強襲揚陸艦が海兵隊員を拾った上で、例えば朝鮮有事に送る」と説明していたことが分かった。

 朝鮮半島有事の際の在沖海兵隊の運用に関しては、佐世保の揚陸艦がいったん沖縄に南下して海兵隊員を乗せ、再び北上して朝鮮半島へ向かう可能性が指摘されている。その非合理性から沖縄に海兵隊を置く「地理的優位性」を否定する根拠の一つとされているが、米当局者がこれに言及するのは珍しい。〉

 

 最近は沖縄が中国に近すぎ、中国からミサイルを喰らったらそれでおしまいという類の懸念が米軍内から出始めています。「地理的優位性」どころか「地理的弱点」というわけです。別に軍事の専門家でなくてもそう思いますが。

 

〔参考記事〕

 

有事に長崎揚陸艦使用 米識者明言 沖縄の優位性矛盾 9・28 琉球新報

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿