2014年10月1日水曜日

News:知事判断11月以降も 辺野古埋め立て変更


【沖縄防衛局の埋め立て変更申請への県の対応と知事選】

 

9・30付沖縄タイムス記事「知事判断11月以降も 辺野古埋め立て変更」にこうあります。

 

 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた沖縄防衛局の埋め立て変更申請で、沖縄県の可否判断が11月以降にずれ込む可能性があることが29日、分かった。10月30日の知事選告示後になり、選挙中に仲井真弘多知事が判断すれば、妥当性をめぐり論議を呼びそうだ。審査が長引けば、11月16日の知事選投開票日以降の場合もある。〉

 

 仲井真知事は29日、県議会で辺野古移設計画について「(面積が)4割くらいになり、騒音も民家から離れるなどいろいろなメリットがあり、むしろ安全だ。今の普天間飛行場に比べれば、もうほぼ百点に近い安全な構想だと私は思う」とのべました。これほど「行け行け、ドンドン」の姿勢ですから防衛局の埋め立て変更申請を急いで認可し、「移設問題は終った」として知事選の争点から外そうとするのではないかと予想されます。

 

〔参考記事〕

知事判断11月以降も 辺野古埋め立て変更 9・30 沖縄タイムス

 ・記事の一部を引用

 

 県土木建築部は変更申請内容の再補正を求めず形式審査を終える方針。内容審査は29日から始まり、標準処理期間は1カ月。ただ土建部は、昨年3月に出された埋め立て申請と同じく、環境保全策に関して環境部に意見を照会するほか、防衛局の見解も求める予定。内容審査を慎重に進める考えで、期間は1カ月以上かかる可能性が出てきた。

 県議会野党会派には、知事選前の拙速な可否判断を批判し、知事選後に判断を出すよう求める声が強い。県議会9月定例会の質疑でも同様の指摘が出ている。

 

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