2014年10月23日木曜日

News:防衛局の埋め立て工法変更申請に関する県の動き

10・22付琉球新報記事「県、国に33の質問文送付 辺野古移設、環境影響など」にこうあります。

 〈県は21日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て工事に関する4件の工法変更を申請した沖縄防衛局に対し、環境への影響など33問の質問文書を送付した。回答期限は28日としている。

  主な質問項目として(1)環境保全上の配慮(2)工事中の辺野古集落への騒音などの影響(3)美謝川切り替えルートの変更による工期などの効果(4)美謝川河口部のラグーン機能の再現方針(5)美謝川切り替え水路の位置の5問について明らかにしたが、残りの28問は公表していない。

  変更申請で県海岸防災課は農林水産部水産課、環境部に意見を照会しており、31日までの回答を求めている。両部署からの意見次第で防衛局に再度質問する方針で、承認判断は県知事選の11月16日以降になる可能性もある。〉

 

 県の防衛局に対する質問は公的な行政手続きですから、隠すべきではありません。それでも隠すのは後ろめたいこと、県民に知られたくない質問が含まれているからでしょう。

 防衛局の回答期限は28日、農林水産部と環境部への意見照会の期限は31日です。記事は承認判断について「県知事選以降になる可能性」に触れていますが、今や安倍政権の「沖縄大使」と化している仲井真知事が知事選前に承認させるべく策動することもあるのではないでしょうか。有権者に「反対しても無駄、計画は進んでいる」と思わせるために。

 

〔参考記事〕

県、国に33の質問文送付 辺野古移設、環境影響など 10・22 琉球新報

 

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