2014年10月23日木曜日

News:公明党県本が県知事選自主投票を発表

公明党県本は知事選では自主投票、那覇市長選では与世田推薦を決めました。知事選で仲井真推薦を決めるよりは翁長陣営にとって好ましいことですが、与世田推薦は理解されにくいでしょう。

 公明党はよく「こうもり党」とか「二股膏薬」と揶揄されますが、自公連立を維持するために県本が党中央とのねじれを抱えたままこういう決定をするようでは揶揄ももっともと思わざるを得ません。

 
〔参考記事〕

沖縄知事選自主投票を発表 公明県本 10・22 沖縄タイムス

 ・記事から

 

 公明党沖縄県本部の糸洲朝則代表は21日、那覇市内で会見し、11月16日投開票の沖縄県知事選でいずれの候補者も推薦せず、自主投票とする対応を発表した。知事選で自主投票にするのは1998年以来16年ぶり。一方で、同日投開票の那覇市長選は自民党県連が擁立する与世田兼稔氏(64)を推薦することを明らかにした。

 

 仲井真弘多氏(75)を推薦しない理由を「2期8年で振興政策分野で実績は大きいが、米軍普天間飛行場問題で公明県本と見解が異なる」と説明。仲井真氏は昨年12月に日米両政府が普天間の移設先とする名護市辺野古の埋め立てを承認、公明県本は辺野古移設に反対で現職への反発を強めていた。

 

 那覇市長選で自民県連と与世田氏を推す理由は「普天間問題よりも、(自公の)保守中道がやってきた市民生活、福祉の向上のウエートが高い」と述べた。

 

 
沖縄知事選:公明、苦肉の「二重基準」 10・22 沖縄タイムス

 ・記事から

 

 沖縄県知事選の鍵を握るとされてきた公明党県本部が自主投票を発表し、1998年の知事選をきっかけに続いた自公の知事選協力が崩れた。ただ、知事選とダブルの那覇市長選では自民県連が推す与世田兼稔氏(64)を推薦、自公共闘の道を選んだ。国政で連立を組む与党として自民へ配慮しつつ、もう一方は県民を意識し、苦肉の二重基準を立てた格好だ。

 

 

知事選、公明は自主投票 那覇市長選は与世田氏推薦 10・21 琉球新報

 

 

公明、沖縄知事選の自主投票を発表 那覇は与世田氏推薦 10・21 沖縄タイムス

 

 

知事選で公明党が自主投票決定 10・21 NHK沖縄 ・動画あり

 

 

公明党:沖縄知事選は自主投票と正式決定 10・21 毎日

 

 

沖縄知事選 公明は自主投票 普天間移設、県本部と溝 10・21 東京

 ・記事から

 公明党は二十一日午前の中央幹事会で、三十日に告示される沖縄県知事選(十一月十六日投開票)について、自主投票とすることを決めた。自民党は現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(75)の推薦を決めており、連立を組む自公両党で対応が分かれた。

 

 知事選の最大の争点は、米軍普天間(ふてんま)飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設。公明党沖縄県本部は移設に反対で、容認派の仲井真氏の支援に消極的。斉藤鉄夫党選対委員長は記者会見で「移設について党県本部と見解が異なり、推薦や支持は困難と判断した」と説明した。

 

 

公明離れ、自民に焦り=現職援護に躍起-沖縄知事選 10・21 時事

 ・時事

 11月16日投開票の沖縄県知事選をめぐり、公明党が自主投票を決めた。沖縄で16年間続いてきた自公共闘が崩れた形で、焦りを強める自民党は政府と一体となり、現職の仲井真弘多知事の援護に躍起だ。しかし、固定票を持つ公明党が離れた影響は大きく、挽回の見通しは立っていない。

 

 

公明、沖縄知事選は自主投票 辺野古巡り仲井真氏と溝 10・21 朝日

 

 

公明党 知事選は自主投票 10・21 QAB ・動画あり

 

 

沖縄県選管「うまく作ってる」うちわ型ビラ 10・22 沖縄タイムス

写真 選挙で流行する「うちわ型ビラ」

 

 

 

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