〔参考情報〕
那覇市若狭の若狭海浜公園に「なぐやけの碑」があります。
和やかで穏やかという意味をもつ、なぐやけの碑には、那覇の街を焦土に変え、およそ670人の犠牲者を出した10・10空襲の犠牲者を含む、那覇市の戦没者およそ2万9000人の名簿が収められています。
出典 動画・戦跡マップ なぐやけの碑 ＮＨＫ沖縄 ２０１０年１０月１３日放送
〔今年の慰霊祭関連記事〕
◆10・10空襲の恐怖今も 那覇で慰霊祭 １０・１１ 沖縄タイムス
・記事から
写真 沖縄戦の犠牲者を悼み、焼香する参列者＝１０日午後３時ごろ、那覇市・若狭海浜公園
米軍が沖縄本島を含む南西諸島を空から攻撃した「１０・１０空襲」から７０年を迎えた１０日、戦没者慰霊祭や、平和を考えるイベントが開かれた。那覇市出身の戦没者をまつる同市若狭の「なぐやけの碑」では、１９回目の慰霊祭が開かれた。約１６０人の遺族らが参列し、犠牲者の冥福を祈った。主催した那覇市連合遺族会の大嶺正光会長は弔辞で「戦争を知らない次の世代へ戦争の愚かさ、命の尊さ、平和の尊厳を根気強く語り継ぎ、指針を示すことは私たちの責務」と語った。
◆10・10空襲：「迅鯨」最後の慰霊祭 本部 １０・１１ 沖縄タイムス
写真 「迅鯨」の犠牲者に手を合わせ最後の慰霊祭に臨む中村さん（右）ら＝１０日、本部町健堅
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