2014年10月25日土曜日

News:承認判断は知事選後 辺野古の設計変更 反対派勝利で頓挫の恐れ


【県による沖縄防衛局提出の埋め立て工事設計変更申請の判断は知事選後にずれ込む見通しと産経が報道】

県による沖縄防衛局提出の埋め立て工事設計変更申請についての判断は知事選後にずれ込む見通しと産経が報道しました。10・24付産経記事「承認判断は知事選後 辺野古の設計変更 反対派勝利で頓挫の恐れ」から引用します。

 

 〈米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設で、防衛省が9月に県へ提出した埋め立て工事に関する4件の設計変更申請について、県の承認判断が11月16日投開票の県知事選後にずれ込む見通しとなった。複数の政府高官が23日、明らかにした。辺野古移設反対の立場で知事選に出馬する翁長(おなが)雄志(たけし)前那覇市長は変更申請を承認しない考えを示唆しており、翁長氏が知事選に勝てば計画変更が頓挫し、移設に大きく影響する恐れがある。〉

 

 知事選後にずれ込む見通しを「複数の政府高官」がリークしたというのですが、政権中枢は政府寄りのメディアを利用することがあるので要注意です。編集者は知事が県の関係部署に働きかけて承認を知事選前にするよう急がせる可能性は大きいと思います。この記事の狙いは「ずれ込みの危機」を煽って県に早期承認させることであるかもしれません。

 

〔参考記事〕

承認判断は知事選後 辺野古の設計変更 反対派勝利で頓挫の恐れ 10・24 産経

 

 

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