2015年2月5日木曜日

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@福岡九州支店

大成建設九州支店の要請行動(2月4日)
 
支店前のバス停集合。前回のメンバーと総入れ替えとなった(基本メンバーをのぞいて)。
若い人も多く知らない人が殆どだ。約束していた西日本新聞記者は来れなくなり、マスコミ無しとなった。今回は前もって会社に申し入れてたが、中に入れるのは2名、時間は10分と前回と同じだ。ただ前回はマスコミ1名とカメラマン1名は入れた。そしてあとの7人もガードマンの行為で入れてくれた。今回はどうなるのだろう。


 4時行動開始。最初ガードマンと交渉する。今回はカメラマンは入れない。2名以外は敷地外に出て下さい。と言っていたが、写真を撮る人は敷地外と言い方が変わって、結局屋根の下で待つこととなった。


 2名は中に入り、受付名簿に記名を求められる。前回は署名用紙の団体名で切り抜けたが、今回は有志となったため、書くはめになった。次回からは、有志覧に、掛ける人の名前を書いておいた方がいい。


 支店長に会いたいと言ったが、総務が対応しますと譲らない。前回と同じ人間が降りてきた。最初、前回の回答をお願いします。と言ったが、用意されてなかったので、Aさんが今回の要請文を読み上げ、どう思うか問うたが、上に伝えますの一遍答。Aさん「あなた達の答えが聞きたい」と詰め寄るが、同じ返事。Bさん「あなた達は、沖縄の人々の反対の声をどう思いますか?」と問いかけるが、「会社は回答する立場にありません」と帰ってくる。Aさん「私達は知る権利があります。その権利はどうすればいいのですか?」と聞けば、「上には伝えますよ」である。Bさん「企業と人民の間にはわかり合えない大きな隔たりがある。『回答する立場にありません』と言う返事が正にそうだ。それが資本主義だ。あなた達だって、会社の社員。上にお伺いを立てないといけない。自分の意志がない。辺野古で作業してる人達も社員。沖縄の人達の反対を押し切って作業させられている。彼等は沖縄の人達の思いをどう受け止めているのか。そこは企業の上の方とは思いは違うと思うよ。あなた達だって企業とは思いが違うと思うよ」というと、2人は大きく頷いた。上から口を封じられている分、大きく頷くことで、思いを表現したかったのだろうか。しかし、10分がたち、結局「会社は回答する立場にありません」で終わった。


玄関の外でみんな待っていた。そこで報告しようとすると、ガードマンが「ここはだめです」と言ったが、短時間で済むからとみんなに報告をした。みんな会社の対応に憤慨していた。中で写真が撮れなかったので、話しているところを撮ってもらった。次回は会社に回答をもらうことを確認して解散した。   (以上、報告はT.Fです。)

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