2015年3月11日水曜日

大成抗議キャンペーン:3月3日報告@沖縄営業所

当日は、都合の悪い方多く、参加者も6人と少なかったのですが、それでもそのうち3人は初めての方。20代から70代までと幅広い年齢層で、意見交流もでき良かったです。
要請文は、初参加のTさんが書いてくれました。お願いしたら快諾で、レポート用紙に手書きでかいていらっしゃったので、パソコンで打ち直し、少し加えた箇所もありますが、Tさんの思いが溢れた内容で、読み上げもお願いしました。

相変わらず、先方はこちらに条件をつけていますが、それが全国同じなのですね。
若い二人が対応窓口とのことですが、その二人がTさんの切々とした訴えをどう感じ受け止め、上の人たちに伝えたか、気になるところです。

辺野古のテント村の山城博治さんに伝えたら、「多彩な運動の展開は必要だね」と仰っていました。
今後の課題としては、火曜日は都合の悪い方多いので曜日を変えようか。そして、要請文もいろんな方で輪番制のように書いてもらえるようにしたいと思っています。

全国各地での皆さまの同時アクションがどれだけ多くの沖縄に勇気と励ましをいただいているか。。。感謝申し上げます。

それにしても、大元の安倍政権!その根っこを何とか止めなければ!!
それについても全国的な運動を連帯して盛り上げていきたいです。よろしくお願いいたします。
 
 
*****要請書ここから******
 
201533
大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司 殿
同 沖縄営業所 所長 吉田建夫 殿
 
 
 
要請書
 
辺野古新基地建設工事の契約解消(受注辞退)を求めます
 
私たちは、沖縄・辺野古での新基地建設に反対し、全国展開で行動する
「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」の大成建設抗議アクションに連帯する、「Stop!辺野古新基地建設!沖縄アクション」です。
 
沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設について御社が工事を進めていることは、我々、沖縄県民にとって非常に残念で、大変な怒りを覚えています。
国土面積のたった0.6%しかない日本一小さな沖縄県に在日米軍基地の74%が存在しているのは沖縄県民に対する差別です。戦後70年を経て、今なお、基地に翻弄され、米軍による事件事故で県民は苦しめられています。
 
沖縄県民の苦しみに思いを馳せることなく、自社の利益追求、儲かればよいという利権主義的な御社の今回の受注は極めて遺憾です。沖縄県民が基地による苦しみは、もうこれ以上は勘弁してくれ!我慢の限界であると悲痛な叫びをあげているのを、御社が知らないはずはありません。
 
御社が辺野古への半永久的な米軍基地、のちに自衛隊基地の使用計画もある辺野古新建設することは、現政権が日本国憲法を改定し、集団的自衛権を行使し、戦争への道を突き進む、そのことに与することになると大いなる危機感をもっています。
平和を希求し、沖縄の美しい自然環境を守ること。未来ある子ども達に責任を果たすため、県民一丸となってこれからも行動を続けます。
 
よって、この要請書の主旨を汲み取り、辺野古新基地建設工事の中止と契約解消
(受注辞退)を強く訴えます。
以上
 
 
連絡先:Stop!辺野古新基地建設!沖縄アクション
 
 

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