2015年4月7日火曜日

大成抗議キャンペーン:4月1日報告@本社入社式抗議

 新年度が始まる4月1日、大成建設でも本社が入っている新宿センタービルの52階大ホールで入社式が行われるということ、またこの日から新社長・村田誉之(よしゆき)が就任(当然入社式で挨拶する)と言うことで、十数名で「歓迎」の情宣行動を行った。入社式は10時からのようだが、声の届かない大ホールよりは、ビルに入る初出勤のタイミングの方が良いだろうと朝8時45分からの行動となった(出社時間は実際はもう少し早かったようだが)。
 4月1日は、エイプリールフールでもあり、「言ってることとやっていること」が全く違う大成建設にはふさわしい日でもある。また、沖縄にとっては、70年前に米軍が本島(読谷村)に上陸し、壮絶な地上戦の火蓋が切られた日でもあった。さらに、辺野古のテントでの座り込みが4000日を迎えたこともあり、こうしたことにもふれた様々な角度から、新入社員に向けて声を上げた。
 4000日というのは、多くの新入社員にとっては小学校に上がる前から続く座り込みと言うことだ。こうした持続する「基地建設反対の声」を、入社式に臨む青年たちはどう聞いたのであろうか。初々しい彼・彼女等もいずれ、「答える立場にない」と厚顔無恥な対応をくりかえす総務部の前田のような会社員となってしまうのであろうか。少しでも声が届き、何かが彼・彼女等の心に残ってくれるといいのだが——そう思いつつの行動であった。(K)

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