2017年4月26日水曜日

大成抗議:4月18日報告@九州支店

(1)要請書読み上げ

「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」

 私たちは、沖縄県名護市・辺野古に米軍新基地は作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。
 4月以降、大成建設は県の許可を得ずに辺野古米軍新基地建設工事を続け,名護市辺野古沿岸部を埋め立てる護岸工事を17日にも始めると発表しました。大成建設は違法な辺野古新基地建設を中止してください。本来ならば辺野古への移設工事に必要となる岩礁破砕許可の期限が3月31日で期限切れを迎えたので、国が工事を続けるならば県の許可が再度必要な事態です。
 しかし沖縄防衛局は、辺野古沿岸部の岩礁破砕許可を巡り「名護漁協の漁業権放棄決議によって許可の前提となる漁業権が存在しなくなったために許可を取得する必要はない」と主張し、沖縄県に対して岩礁破砕許可を申請しないまま、工事を強行しています。果たして岩礁破砕許可をもらわないで海の工事をすることができるものなのでしょうか。

那覇空港の第2滑走路建設には岩礁破砕許可を申請した国の2重基準

 一方、那覇空港の第2滑走路建設で国の機関である沖縄総合事務局は、地元漁協が漁業権放棄を決議して以降も漁業権は存在するとの認識で、県に岩礁破砕許可を申請しています。辺野古新基地建設では2013年3月、そして那覇空港第2滑走路は同年6月ごろ、それぞれ関係する漁協が工事に伴う漁業補償を受けることを条件に、工事区域の漁業権を放棄する特別決議をしています。
 その後の13年9月1日、県は10年に1度の漁業権更新を行いました。この中では地元漁協が漁業権「放棄」を決議した辺野古新基地建設予定地と那覇空港第2滑走路建設予定地でも、海域への漁業権自体は存続していると告示されていました。これを受け防衛局は14年7月11日、岩礁破砕許可を県に申請し、同年8月28日に仲井真弘多前知事が許可しました。
 このように今までは海の工事をするためには、国は県に対して岩礁破砕許可申請を出してきています。
  
国が名護漁港に漁業権放棄の特別決議を再度可決させる異例のやりかた

 新基地建設に反対する翁長県政の発足後に防衛局は、県への岩礁破砕許可申請を回避するため、名護漁協に対し、漁業法31条と水産業協同組合法50条に基づいて漁業権を放棄する特別決議を再度可決することを依頼しました。名護漁協は、工事区域だけでなく、周辺の臨時制限区域の漁業権も併せて放棄する特別決議を16年11月28日に可決しました。
 これを受け防衛局は13年9月1日に県の漁業権見直し決定で「復活」したはずの漁業権を再び「消滅」させたとの法解釈に基づき、破砕許可の不申請を決めたのです。国の都合のいいように異例の解釈をしたのです。

漁業権の変更(一部放棄)は知事の承認を得ない限り成立しない

 これに対して県は漁業法31条や水産業協同組合法50条は漁業権を放棄する「内部手続き」の在り方を定めただけで、漁協の内部決定だけで漁業権は自然消滅しないと指摘しています。県は「漁業権の変更(一部放棄)は知事の承認を得ない限り成立しない」として、漁業権はなお存在し、許可申請は必要だとしているのです。翁長知事は国が今後も工事を続ける場合は工事の差し止め訴訟を起こすことなど対抗策を検討しています。
 さらに漁業取締船を随時、工事海域周辺に出し、許可なく岩礁破砕が行われていないか監視しています。大成建設が行っている辺野古新基地建設は、岩礁破砕の県の許可も受けていない違法な工事です。今すぐ中止してください。
 翁長雄志知事は辺野古の新基地は作らせないことを県政運営の柱にして県民の支持を得ています。こうした沖縄の人々の民意に耳を傾け、大成建設は、辺野古の海を埋め立てる工事から撤退してください。

(2)個人の意見

○ 法も秩序もない。法は国の都合でどうでもねじ曲げられる。そして、その法も通らなければ、最後は権力と暴力で強行される。正に「植民地政策」です。この安倍政権の強権を許しているのが、私たち本土の人間であり、大手企業・大成建設です。人民の権利や生活をなぎ倒していく。ここに私たち本土の人間の苦悩の元凶があるのです。

○ 市民のみなさん、この安倍政権と大手企業の人民抹殺、強権政治、強権的沖縄人民弾圧、辺野古基地建設に反対しましょう!どう考えてもおかしい、このおかしいことを取り除かないと、私たちの権利も生活も全うできません。                            

○ 海底ボーリング調査が未だ続けられています。調査すればするほど問題が浮上しているのでしょう。私が推測するに、ここの海底はサンゴ礁でできている、相当の深さまでサンゴ礁でできていて、建築物を建築できないのではないか。そもそも本当は軍事基地など作れないのではないかという、深刻な状況が発生しているのではないかと推測しています。 

○ 辺野古にはりめぐらされている汚濁防止膜の近くに海亀が浮いていて、近づいても逃げずに、かなり弱っていたそうです。このままでは死ぬと思い、「美ら海」水族館に保護を頼んだそうです。現場は作業船や海保のGBや抗議船が走り回っている。海亀にとって、海の状況が一変し、どう生活すればいいか戸惑っていると思います。海亀はハ虫類で肺呼吸ですから、どうしても、海面に出て、息継ぎをしなくてはなりません。その時、船にぶつかったとしても不思議ではありません。ジュゴンも藻草を食べに来なくなって久しい。海底ボーリング調査や、汚濁防止膜の鉄板アンカーやおもりとなる鉄の鎖も海底のサンゴを傷つけています。辺野古新基地建設は大浦湾の生きものを圧殺する愚行です。大成建設は今すぐ工事を止めて下さい!

(3)シュプレヒコール

大成建設は辺野古から手をひけ!大成建設は辺野古の海を壊すな!
大成建設はサンゴの海を壊すな!大成建設は人殺しの基地を造るな!
大成建設は米軍基地を造るな!大成建設は辺野古の海を壊すな!

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