2024年6月15日土曜日

7月17日 許すな!代執行による大浦湾の埋め立て受注ゼネコンへの抗議1日アクション への賛同お願い

 ≪辺野古新基地建設受注企業に対する抗議要請への団体賛同のお願い≫

 

昨年12月、岸田政権は、辺野古新基地建設の大幅設計変更申請を承認する権限を玉城デニー知事から剥奪し、代執行によって国土交通相が承認するという暴挙を行いました。これは、国と地方は「対等・協力」の関係にあるという地方分権一括法を踏みにじる行為です。

しかも、この埋め立て工事は、完成の見込みのない、巨額の税金を湯水のごとくゼネコンに注ぎ込む無謀な公共工事です。大浦湾には水深90mに及ぶマヨネーズ並みの軟弱地盤が広がっており、地盤改良が難しいと言われています。2本の活断層も走っており、震度1-2程度の地震で滑走路が崩壊する可能性も指摘されています。また、同海域は日本初の「ホープスポット」に指定された生物多様性の豊かな海です。取り返しのつかない自然破壊は許されません。

大浦湾では、本年1月からケーソンの仮置き場として海上ヤードの建設・埋め立て工事が始まっています。また外周護岸工事の契約については、3月までに全ての受注企業が決まりました。これ迄も辺野古側の工事を受注してきた大成建設や五洋建設、大林組、安藤・ハザマ、東洋建設、東亜建設工業など日本の大手ゼネコンや日本工営など建設コンサルタントが名前を連ねています。軍事で儲けさせてはいけません。418日には、日米合同委員会で中仕切り護岸工事の着工が合意されました。着工時期は明らかになっていませんが、本年度着工する可能性が大きいと思われます。

私たちは、これ以上軍事基地はいらない、埋め立ては反対だという沖縄の多数の民意を無視した工事を受注しない、既に受注した契約を廃棄する、始めた工事を中止することをゼネコン各社に求めていきます。また、税金を使って巨大な公共工事を受注するゼネコン各社は、市民への説明責任を果たす義務があります。こうした声を各社に届け、誠意ある回答を引き出すために、多くの皆さんの賛同、協力をお願いします。

                                     Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

                                     辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

 

賛同申込(Stop!辺野古埋め立てキャンペーンまで 〆切710日)

・団体名と連絡先(メールアドレス)を明記の上、メールにて賛同ください

件名を「団体賛同―(団体名)」としてください

stop.henoko.umetate@gmail.com

(今回は個人ではなく、団体賛同でお願いします。)

Stop!辺野古埋め立てキャンペーン について

 2013年末の仲井眞沖縄県知事が埋め立て申請を承認した直後の20141月から、受注するであろうゼネコンへのチラシ撒きを始め、実際に受注契約がなされたゼネコンへの抗議要請行動をしています。首都圏でできる活動として、東京に本社のある大成建設や五洋建設・東洋建設・大林組・不動テトラなどと面談し、沖縄現地の声を届けてきました。大成建設前の抗議行動は201412月から、月1回の抗議行動を10年休むことなく続けてきました。その他、五洋建設・大林組前でも抗議をしています。この3年ほどは設計受注や監理業務受注をしている建設コンサルタント日本工営への抗議を強く行ってきました。

 

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!連)」

20184月、沖縄・辺野古の海に土砂がいよいよ投入されようとしていた動きを前に、首都圏で活動する団体、個人が結集して423日に発足しました。「辺野古の海に土砂を投入するな!」を共通の課題とし、写真を多用したリーフレット、見栄えのするバナー・プラカードなどを作成し、地域の市民、労働者にこの問題を分かりやすく宣伝することに力を入れて沖縄の声を届けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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