5・9付沖縄タイムスが名護市と沖縄防衛局との攻防について、わかりやすい解説記事を掲載しました。全文を読むと、埋め立てを急ぐ防衛局が前のめりの焦りに駆られて、いかに杜撰(ずさん)な「申請」を名護市に対しておこなったかがリアルに理解できます。
同タイムス記事「辺野古移設めぐり「心理戦」」の冒頭部分を紹介します。編集部
〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄防衛局と、地元の名護市が「心理戦」を展開している。事業期間の短縮を目指す防衛局が事前調整なしに手続きを進めたことで、名護市が反発。互いの腹を探り合うように、書類が双方の間を行ったり来たりしている。防衛局が急ぐ背景には、11月の知事選を控え「仲井真弘多知事の任期中に、やるべきことを終わらせたい思惑があるのでは」という指摘もある。〉
〔参考記事〕
◆辺野古移設めぐり「心理戦」 5・9 沖縄タイムス
◆名護市、防衛局へ再提出要求 辺野古申請「内容に不備」 5・9 琉球新報
◆名護市、防衛局に申請取り下げ要求 漁港占有許可再提出求める 5・8 琉球新報
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