とんでもないニュースです。
5・10付時事記事「11月沖縄知事選前に着工=辺野古の普天間代替施設-政府方針」にこうあります。
〈政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に必要な工事について、今年の秋に着手する方針を固めた。政府関係者が10日明らかにした。政府は当初、2015年に着工する計画だったが、今年11月にも行われる沖縄県知事選の前に着手を前倒しし、仲井真弘多知事が求めている普天間飛行場の「5年以内の運用停止」に取り組む姿勢を明確にする必要があると判断した。〉
また5・10付読売記事「普天間移設、辺野古工事秋にも着手…知事選前に」はこうです。
〈沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設をめぐり、政府が、来年からを予定していた代替施設の本体工事を前倒しし、同県の仲井真弘多知事の任期満了(12月9日)に合わせて11月にも行われる知事選前の着手を目指していることが9日、複数の関係者の話で分かった。
仲井真氏は普天間飛行場の「5年以内の運用停止」を要望しており、政府として実現に全力を挙げる姿勢を示す狙いがある。〉
11月沖縄知事選前にも埋め立て着工……、これで沖縄防衛局のウルトラ級の強引さが説明できます。菅官房長官は1・19名護市長選の直後「粛々と進める」とのべましたが、もう「粛々」どころではなく、〈なりふりかまわず埋め立てに突進するぞ〉ということです。
〔参考記事〕
◆11月沖縄知事選前に着工=辺野古の普天間代替施設-政府方針 5・10 時事
◆普天間移設、辺野古工事秋にも着手…知事選前に 5・10 読売
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