2014年5月30日金曜日

News:ボーリング調査同意受け取る

5・30 NHK沖縄 13:31
 
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄防衛局が、名護市辺野古沿岸部で海底の地質を調べるボーリング調査を行うため、地元の名護漁業協同組合から同意書を受け取っていたことがわかり、近く、防衛局から県に対し、調査に向けた申し入れが行われる見通しです。
普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄防衛局は、辺野古沿岸部の海底ボーリング調査に向けて入札の手続きを進めていて、30日にも落札した業者と契約を結ぶ予定です。
このボーリング調査をめぐり、防衛局が▼海底の岩礁の掘削と▼調査海域を示すブイの設置について、名護漁協から同意書を受け取っていたことが防衛局などへの取材でわかりました。
県などによりますと、掘削の範囲が限定されるボーリング調査では、地元の漁協の同意がある場合、県と事前に協議を行えば調査を実施できるとされています。
防衛局は近く、県に対し協議の申し入れを行う見通しで、その後、準備が整い次第、調査に入るものと見られます。
ボーリング調査をめぐっては、平成17年に当時の計画にもとづいて行われた調査が抗議活動などで中止された経緯があり、今後、反発や抗議活動が強まっていくことが予想されます。
 
 
 

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