2014年6月29日日曜日

News:辺野古ボーリングと高江ヘリパッド 国が来月同時着手、辺野古制限区域、7月2日にも告示


6・28付琉球新報記事「辺野古ボーリングと高江ヘリパッド 国が来月同時着手」から引用します。 

 〈政府は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査と、北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯の建設工事を、ほぼ同時期に着手することを含めて検討に入った。辺野古沖では移設に反対する住民らの活動を排除するため提供水域内への進入を防ぐ浮標(ブイ)を設置し、7月下旬をめどにボーリングを始める方針だが、ヘリ着陸帯も同じころに着工することを検討している。

  海底ボーリング調査の着手時期について小野寺五典防衛相は27日の会見で「具体的なスケジュールはまだ決まっていない」と説明。だが政府は調査の前提となる米軍提供水域の拡大や、本年度予備費からの関連費計上などについて、7月1日にも閣議決定する方針。

  水域の拡大は2日に官報に告示される見通し。ボーリング調査はブイで囲む水域内で行うが、移設に反対する市民らが進入してきた場合は米軍施設・区域への立ち入りを禁じた刑事特別法(刑特法)に違反する「海上犯罪」に当たるとして、船舶停止や航路変更などを指示。従わない場合は逮捕も視野に入れる。〉
 

 6・28付沖縄タイムス記事「辺野古制限区域、7月2日にも告示」から引用します。

 〈【東京】政府は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設作業に向けて、日米が合意した常時立ち入り禁止とする臨時制限区域について、7月2日にも官報で告示する方向で調整していることが27日、分かった。

 告示後、防衛省は制限水域の境界線に沿ってブイ(浮標)を設置する予定で、7月下旬にも海底ボーリング調査の着手を目指している。

 ボーリング調査は、岩礁破砕について県との協議が残っており、調整次第では、着手が8月にずれ込む可能性もある。〉 
 

〔参考記事〕 

辺野古ボーリングと高江ヘリパッド 国が来月同時着手 6・28 琉球新報
 
 

辺野古制限区域、7月2日にも告示 6・28 沖縄タイムス 

 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿