2014年6月12日木曜日

News:防衛局がボーリング調査に向けて県と調整を進めています


6・12付琉球新報記事「防衛局、辺野古ボーリング調査へ県と調整」がこう伝えています。 

 〈沖縄防衛局は、7月以降に開始する予定の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査に伴い、海底の岩を掘削する岩礁破砕に関して、県側と事務調整を進めている。

 岩礁破砕に対しては名護漁業協同組合が同意している。防衛局側は早期に県側の了解を得てボーリング調査に着手したい考えだ。

 県の漁業調整規則に基づく岩礁破砕の取り扱い方針によると、一般に埋め立てや護岸の構築、砂利採取などの海での工事では、県の岩礁破砕の許可が必要。一方、ボーリングなどを例示して「影響が軽微」である行為は原則許可を要しないとしている。ただ許可が必要か否かは個別に事前協議し、県が判断するとしている。〉 

 県がボーリング調査は「影響が軽微」と決めつけ、許可は不要とする危険性は高いと思われます。
 岩礁破砕は海底を荒らし、海水汚濁をもたらして、海の生態系を破壊します。
 サンゴを砕いて、稚魚を追い払い、貴重な餌場を破壊してジュゴンを駆逐します。
 

〔参考記事〕 

防衛局、辺野古ボーリング調査へ県と調整 6・12 琉球新報
 

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