2014年7月30日水曜日

台風11号の発生により浮桟橋は撤去されましたが、沖縄防衛局がブイ設置─海底ボーリング調査を急いでいる事情は変わりません


7・29付沖縄タイムス記事「辺野古新基地:浮桟橋を撤去、防衛局「天候の影響」」から。 

 〈【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は29日午前、辺野古崎の北側沿岸部に設置した浮桟橋の撤去作業を始めた。井上一徳局長は同日午後、仲井真弘多知事への就任あいさつ後、取材に「天候や気象状況を見て、現場が適切に判断している」と理由を説明した。〉

 29日12時現在、マリアナ諸島で台風11号が発生しました。浮桟橋撤去はそのせいと思われます。浮桟橋は複数の「浮具約1・8メートル四方」をつなげたものですが、つなぎ目が強い波に弱く破損しがちです。 

29日はブイ設置作業は行なわれませんでしたが、辺野古現地からは「キャンプシュワブ・ゲートで、海上ブイを固定するトンブロックが搬入されようとしています。結集を!」というアピールが伝わっています。徹夜の闘いになると思われます。情報が入れば速報します。
 

〔参考記事〕 

辺野古新基地:浮桟橋を撤去、防衛局「天候の影響」 7・29 沖縄タイムス
 
 

市民ら、警察官ともみ合う 辺野古 海上は作業の動きなし 7・29 琉球新報 

 

シュワブ浮桟橋設置 海保、カヌー2人を一時「拘束」 7・29 琉球新報 

写真 キャンプ・シュワブ沿岸部に設置された浮桟橋=28日午後2時50分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ(毎日新聞社ヘリから、花城太撮影) 

 

防衛局 辺野古に浮桟橋 週内にもブイ設置 7・29 沖縄タイムス 

写真 キャンプ・シュワブ内に設置された浮桟橋に係留する海上保安庁の船舶=28日午前8時10分、名護市辺野古
 
 

 

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