2014年7月23日水曜日

辺野古浜通信のアピール


2014年7月22日 ・原文のママ

沖縄に、辺野古に、髙江に、心よせてくださる みなさんへ
 

今日も辺野古の海には、小さなカヌーが漕ぎ出し、

灼熱のゲート前では高齢者のみなさんが体を張り、

抗議し、抵抗を続けている
 

一人でも多くの人たちに現場に集まって欲しい、

少しの時間でも、抵抗のために現地に足を運んで欲しいのです。
 

政府は、公安警察、機動隊と海上保安庁、自衛隊と米軍、何千億円もの金と権力・軍事力を使い、沖縄の人々を暴力的に制圧しようとしている

そう米統治時代に銃剣とブルドーザーで人々を追い遣った米軍統治時代と同じように。
 

それに対して抵抗する私たちは、ただただ弱い人間の集まりです。

日米の軍隊、警察と戦争を出来るような力など、持っていません。
 

しかし沖縄の人間たちはこれまで何十年もの間、圧倒的な暴力に対峙し、抗い、闘い続けてきた。これからもブイが投げ込まれようとボーリングがはじまろうと、ブルドーザーや戦車、戦艦が派遣されようと、闘い続けます。
 

でも、基地建設を止めることを、

これほど酷い暴力に対峙することを、

沖縄の人間だけが担い続けなければならないのでしょうか?

ここから先はとても個人的な思いです・・・・
 

基地建設を、暴力を止めるのは、みなさんの責任。

いま現場の人間ができることではありません。

わたしたちはその刃が沖縄に、この海に届くのを一寸遅らせることしか出来ません。
 

みなさんがあなたが、日本を変えてください。
 

沖縄を犠牲にする浅はかな官僚、浅はかな政治を駆逐してください。

暴力と戦力を信奉する政党をのさばらさず、

町内会に、議員に、その支援団体、宗教団体に働きかけてください。

安易な脅しに乗り殺し合いに参加したいのか、止めることに協力するのかを根気よく問いかけてください。
 

みなさんが出来るあらゆることをいますぐしてください。
 

沖縄に、辺野古に、高江に結集を求めます。

同時にどうかお願いです。

沖縄だけの闘いではありません。

辺野古や高江だけの闘いではありません。

みなさんの力で、日本を変えてください・・・・
 

みなさんの住む場所で、沖縄の声を聴き、みなさんが変わってください。

日本を変えて下さい。

基地建設をとめてください。
 

なお、この呼びかけは、辺野古浜通信単独のものであり、どの反対派団体、抵抗団体等とは関わりはありません。ご了承下さい。

 

                       辺野古浜通信のアピールはここまで。

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