6・30付NHK沖縄記事「辺野古沖制限で観測断念」から。
〈普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沖で立ち入り禁止区域が大幅に拡大されるのを前に、現地で生き物の調査を行ってきた大学の研究者らがこれまで続けてきた生息環境に関するデータの観測を断念し、機器を回収する作業を行いました。
観測の断念を決めたのは、イソギンチャクなどを研究している琉球大学や東京大学の研究者で、きょう、辺野古沖に設置している水温計などの計測機器を海中から回収しました。
普天間基地の移設先とされている名護市辺野古の北側に広がる大浦湾は、豊かな生態系が育まれている海域として知られていますが、辺野古沖では、埋め立て工事に先立って船舶などの立ち入りを禁止する水域が大幅に拡大される予定です。〉
立ち入り禁止区域の拡大はさらにさまざまな悪影響を及ぼすでしょう。
〔参考記事〕
◆辺野古沖制限で観測断念 6・30 NHK沖縄
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