2014年7月1日火曜日

News:辺野古新基地建設、本格的に始まる

辺野古新基地建設工事がついに、今日、本格的に始まりました。7・1付沖縄タイムスにこうあります。


 〈工事の完了予定を2019年10月31日としている。関係者によると、1日からキャンプ・シュワブ内のV字形滑走路部分に位置する工場や診療所、兵舎、倉庫などの解体工事を始める。6月20日の日米合同委員会でシュワブ内の作業ヤードを整備するために必要な工事として、日米が合意していた。〉

 〈小野寺五典防衛相は1日午前の閣議後会見で、米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設について沖縄防衛局が県に提出した工事着手届けを踏まえ、「本日8時30分ごろ、キャンプ・シュワブ内の仮設ヤードとして使用する区域において、既設の建物の解体に着手した」と現場での作業に着手したと述べた。〉
 

 また、同日付琉球新報「電子号外」はこう報じています。 

 〈沖縄防衛局は1日午前8時30分ごろ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴い、滑走路建設予定地にある既存施設の解体作業を開始した。同日午前9時過ぎには、工事関係者が兵舎とみられる施設周辺で重機を動かしているのが確認された。これまで、キャンプ・シュワブ内では代替施設建設に伴う兵舎などが整備されてきたが、飛行場建設予定地での工事は初めてで、事実上の代替施設建設工事の着工となった。〉 

 この日は辺野古周辺海域に調査船、警戒船、海上保安庁のボートなど14隻ほどが現われました。 

 この工事と並行して、海底ボーリング調査が「今月下旬にも」(沖縄防衛局)始まり、調査完了後に埋め立て着工とされています。 

 ところで埋め立てを承認し、今や工事推進を公言する仲井真知事は着工について、こううそぶきました。 

 「いちいち、事務処理上の段階に応じてどうのこうのコメントするテーマじゃありませんから」
 

〔参考記事〕

辺野古で工事着手 シュワブ既存施設を解体 7・1 沖縄タイムス 

 

辺野古 きょう着工 防衛局、県に届出書 7・1 沖縄タイムス 

 

【電子号外】辺野古移設に着手 既存施設解体始まる 7・1 琉球新報
 
 

辺野古、既存施設解体に着手へ 防衛局が県に着工届書提出 7・1 琉球新報
 
 

辺野古崎周辺に警戒船など14隻 新基地着工へ 7・1 沖縄タイムス
 
 

辺野古移設 防衛局が飛行場建設に関わる工事着手 7・1 RBC 

 

辺野古移設工事に着工 7・1 QAB 

 

 

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