2014年8月1日金曜日

社説&News:へのこ状況


7・31付琉球新報・社説「辺野古「殺人鉄板」 直ちに撤去し人命守れ」にご注目を。 防衛省・沖縄防衛局は辺野古新基地建設に反対する人びとへの敵意をいよいよむき出しにしてきました。弾圧のためには流血も辞さないかまえです。

 この件については、7・31付琉球新報記事「突起鉄板めぐり衝突 シュワブゲート前 台風接近、作業なし」を参照してください。
 

7・30付北海道新聞・社説「沖縄県知事選 辺野古移設を問い直せ」もご一読を。
 

〔参考記事〕 

◆◆社説・辺野古「殺人鉄板」 直ちに撤去し人命守れ 7・31 琉球新報

 ・記事の一部を引用 

 〈国策に抵抗する者は負傷しても、死んでも構わないというのか。県民の生命を差し置いても普天間飛行場の辺野古移設を強行しようとする政府の手法に怒りを覚える。

 沖縄防衛局がキャンプ・シュワブのゲート前に三角形の突起が並んだ鉄板を設置した。移設に反対し、座り込みを続ける市民らは抗議行動の排除を狙ったものだとして反発している。

  防衛局はゲートに出入りする工事車両の「泥落とし」だと説明している。この説明を真に受ける県民はほとんどいないであろう。

  鉄板の上で激しく転倒すれば、骨折などの重傷を負う恐れがある。打ちどころが悪ければ生命にも関わるかもしれない。それを予期した上で鉄板を設置したのならば、あまりにも残酷だ。

  鉄板などの設置について防衛省の武田博史報道官は記者会見で「歩行者等の安全な横断を確保することなどを目的に、ゲートの整備を行っている」と述べた。だが、実態はまるで正反対だ。防衛局のやっているのは真逆のことだ。鉄板の設置は市民に危害を加える行為に他ならない。現場を訪れた弁護士は「鉄板の上で取り締まりがあれば必ずけが人が出る。殺人罪、少なくとも傷害罪の未必の故意になる」と明確に指摘している。

  米軍統治下の反戦・反基地運動のさなか、憲兵隊は銃剣を突き付けた。基地のない平和な島を希求する大衆運動に対する威嚇行為だった。その非人道的な行為が普天間の辺野古移設の名の下に再現された。これも安倍内閣の専横の表れだといえる。

  県内移設を拒む県民世論に支えられた抗議行動を敵視し、市民の生命を奪うような行為は断じて許されない。憲法が保障する「表現の自由」に照らしても「殺人鉄板」を直ちに撤去すべきだ。〉 

 

◆◆社説・沖縄県知事選 辺野古移設を問い直せ 7・30 北海道
 
 

突起鉄板めぐり衝突 シュワブゲート前 台風接近、作業なし 7・31 琉球新報

 ・記事の一部引用 

 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設作業に伴い、キャンプ・シュワブ第1ゲート前に設置された山型の突起がある鉄板をめぐって30日、歩行者や座り込みの市民らの安全性を損なうと主張する住民らと民間警備会社、県警との衝突が繰り返された。台風接近の影響で海が荒れており、海上での作業は行われなかった。辺野古沖で警戒に当たるため沖縄に派遣されていた海上保安庁の巡視船など十数隻も同日までに大半が沖縄を離れたが、沖縄防衛局はブイ(浮標灯)設置の際にブイを海上に固定するためのいかりを同日早朝シュワブ内に搬入した。

  住民らが30日午前8時に集合した時点で、民間警備会社の警備員は鉄板の前に横一列に並んで立ち入りを制限した。住民らは「なぜ昨日まで(鉄板がある区域まで)入れたのに入れないのか」「(反対運動への)弾圧だ」などと激しく抗議し、制限している区域の境界線で押し合いが続いた。〉 

 

シュワブ前きょうも朝から緊張続く 7・30 RBC ・動画あり
 
 

台風12号:今夜遅く沖縄本島最接近 大雨に警戒を 7・31 沖縄タイムス
 
 

台風12号:一部除く沖縄県内が強風域に 7・30 沖縄タイムス
 
 

台風12号 今夜遅くにも本島、石垣島に最接近 7・31 琉球新報 

 

【台風12号】大東島、昼すぎ最接近 7・31 琉球新報
 

 

 

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