2014年9月25日木曜日

News:辺野古テント荒らされる


今日も続く辺野古現地の闘い

 

24日、辺野古テント村の掲示物や横断幕などが持ち去られました。6月にも同様の妨害がありましたが、今回のイヤガラセは明らかに9・20県民大行動の圧倒的成功への反発によるものでしょう。

 辺野古浜の米軍フェンスに貼り付けられる県内外の思いも度々米兵に撤去されますが、新たな思いがたちまち掲示され、テント村へのイヤガラセも全国からの支援をかえって強めるだけです。

 25日もキャンプ・シュワブゲート前で新基地建設の断念を求める行動が続いています。

 

〔参考記事〕

 

ミュージックさんが激励 辺野古 9・25 琉球新報

 ・記事の一部を引用

 

写真 「スパット台船を止めよう」と抗議の声を上げる市民ら=25日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前は25日も、市民らがフェンス沿いにテントを設置し、普天間飛行場の辺野古移設に反対を訴える座り込みを始めた。午前10時20分ごろまでに集まった約60人が、ゲート前を練り歩いて抗議した。「スパット台船を止めよう」「海保の暴力に負けるな」と声を張り上げ、「カヌー隊頑張れ」「ゲート前(の市民が)が付いてるぞ」と、連帯して抵抗することを訴えた。

 

 

 

ヘリ視察に市民怒り 防衛相頭越しに3分 9・24 琉球新報

 ・記事から抄出

写真 上空から視察する江渡聡徳防衛相に「ヘリを降りて、辺野古の現状を視察するべきだ」と訴える市民ら=23日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】来県中の江渡聡徳防衛相が乗った自衛隊のヘリは23日午後、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前の上空を通過した。時間はわずか約3分。ゲート前で座り込む市民らは17日の菅義偉官房長官と同様、頭越しの視察に「基地建設の視察はやめろ」「政府のやり方に屈せず、沖縄のことは沖縄にいる人たちが決める」と怒りの声を上げた。

 基地建設に向けた海上での作業はなく、沖縄防衛局の巡視船や海上保安庁のボートも出なかった。カヌーでの抗議もなかった。ゲート前には家族連れや職場の同僚同士など最大90人が集まった。

  午後1時35分ごろ、北側からヘリが現れるとゲート前の道路沿いに並んだ市民らは上空を見上げて「アリバイ作りの視察だ」と抗議した。

 辺野古区からゲート前に通う金城武政さん(57)は「大臣は『きれいな海でした』と事実を言ってほしい」と話した。2歳のころから辺野古に住み、砂浜で野球をしたり、海につながる川で魚やエビを捕ったりして遊んだ辺野古の自然に触れ「こんなきれいな海を見たら、埋め立てはできないはずだ」と批判した。

 

 

 

〔辺野古テント村にまたもや卑劣なイヤガラセ〕

辺野古テント荒らされる 展示資料や横断幕持ち去り 移設反対の拠点

 9・24 琉球新報 ・記事の前半を引用

 

写真 千羽鶴の左手の壁部分に新聞紙面などを貼り掲げていたベニヤ板3枚が持ち去られた座り込みテント=24日午前8時25分、名護市辺野古

 

 名護市辺野古漁港で米軍普天間飛行場の移設反対の行動拠点となっている座り込みテントで24日午前、何者かによって展示資料や横断幕などが持ち去られているのが見つかった。

 テント入り口に掲げていた「勝つまではあきらめない」と記した横断幕をはじめ、この日で3811日目となる、10年の戦いの日数を示す看板の数字部分が抜き取られていた。テント内では、ベニヤ板の壁に埋め立て工事などの様子をまとめた新聞紙面を貼り、上下をひもでくくりつけていたが、板ごと3枚がなくなっていた。

  24日午前7時半すぎ、座り込みに参加する住民が確認した。同テントは6月にも展示物が荒らされている。関係者らは「展示している資料や紙面が主義主張と合わないと感じた人物が取り去ったと思う。展示物の内容を選びはぎ取ったようだ。今後も同様な行為が想定できるが、心ない行動はやめてほしい」と訴えている。

 

 

 

辺野古テント村 掲示物や横断幕などが持ち去られる 9・24 沖縄タイムス

写真 千羽鶴の左側にあったベニヤ板の展示物3枚が持ち去られた座り込みテント=24日午前、名護市辺野古

 

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