2014年9月18日木曜日

News:年内にも普天間視察へ オスプレイ計画で佐賀市方針

年内にも普天間視察へ オスプレイ計画で佐賀市方針 [佐賀県] 9・17 西日本

 

 佐賀市は16日、佐賀空港への新型輸送機オスプレイ配備計画の影響を調べるため、米軍海兵隊のオスプレイが配備されている普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を年内にも視察する方針を明らかにした。

 

 同日の市議会一般質問で、伊東博己総務部長が「防衛省の説明のみでは判断できない。オスプレイを運用している基地を視察するなど、さまざまな情報を収集したい」と答弁した。市はオスプレイの騒音や飛行ルートなどを九州防衛局に照会しており、回答を受けた上で宜野湾市での調査内容を詰める。庁内の対策会議メンバーが訪問する予定。

 

 また、秀島敏行市長は同日の一般質問で、2010年に市議会と県議会が米軍普天間飛行場の佐賀空港移設に反対した決議の重みについて問われ「市民や県民を代表する立場の方たちの総意に基づく決議なので、今も心に重くとどまっている」と答弁した。

 

 市長は、空港建設時に県と漁協が結んだ自衛隊との共用を認めない公害防止協定にも触れ「当然尊重されるべきだ」とあらためて強調した。

 

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