2014年9月17日水曜日

News:辺野古現地 弾圧を続けながら強行されるボーリング調査

辺野古の沿岸部では浅瀬部分の海底ボーリング調査を終えた小型のスパット台船2基が撤去されつつあります。今後は水深の深い9地点を調査する大型台船が投入される計画です。次の2記事にご注目を。

 

 スパット台船が浮桟橋へ移動 辺野古 議員ら「過剰警備」と抗議

 9・16 琉球新報

 台船1基を撤去 辺野古調査 海保、カヌー12艇返還 9・16 琉球新報

 

〔参考記事〕

 

スパット台船が浮桟橋へ移動 辺野古 議員ら「過剰警備」と抗議

 9・16 琉球新報 ・記事の前半を引用

 

写真 掘削作業を終了して移動するスパット台船に抗議するカヌー隊の市民ら=16日午前11時3分ごろ、キャンプ・シュワブ沖

 

 【辺野古問題取材班】新基地建設が進む名護市辺野古沖で16日午前、海底の掘削(ボーリング)調査を行っていたとみられる青色のスパット台船1基が浮桟橋付近まで移動した。岸壁にはクレーン車などが待機し、15日、陸揚げされたオレンジ色のスパット台船1基の解体作業を行っている。オレンジ色の台船の解体が終了次第、青色のスパット台船を陸揚げし、解体作業に取り掛かるとみられる。

 

 

 

台船1基を撤去 辺野古調査 海保、カヌー12艇返還 9・16 琉球新報

 ・記事の前半を引用

 

写真 浅瀬部分の海底ボーリング調査を終え、浮桟橋付近で撤去されるスパット台船=15日午後1時半ごろ、名護市辺野古の沿岸部

 

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の沿岸部で15日、浅瀬部分の海底ボーリング調査を終えたオレンジ色のスパット台船1基が浮桟橋付近に移され、撤去される様子が確認された。海上では海上保安庁が13日に押収したカヌーを市民らに返還した。海保による押収に市民は「抗議活動を阻止する狙いがあるのでは」と憤った。

  調査を終えたスパット台船1基は午前10時20分ごろに浮桟橋へ移動を始め、午後には撤去される様子が確認された。もう1基の青色台船は掘削棒(ロッド)を海中に伸ばし、作業員の姿も確認された。今後、水深の深い9地点を調査する大型台船が投入される計画だ。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿