2014年10月2日木曜日

News:オスプレイ状況・佐賀

佐賀空港へのオスプレイ配備は防衛省が佐賀県民に納得の行く説明をしないのでもたついています。陸自導入オスプレイ17機の配備の内容や生じる諸問題について九州防衛局は口ごもるばかりです。
 同空港への普天間オスプレイ暫定移駐は米側の拒否でひとまず頓挫し、防衛省は訓練の拠点にすることを追求しています。しかし暫定移駐を完全にあきらめたわけではありません。


【参考記事】
 

オスプレイ配備の先に 防衛局、市長会に説明 9・30 佐賀

 ・記事から

写真 説明会冒頭であいさつする槌道九州防衛局長(左奥)=佐賀市の県自治会館

 

市長ら「米軍利用など不明」 佐賀空港への配備計画

 佐賀県市長会(会長・横尾俊彦多久市長)は29日、佐賀空港(佐賀市)への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画について、九州防衛局から説明を受けた。県議会や佐賀市議会への説明内容から進展はなく、オスプレイの運用や米軍の利用形態といった懸案事項も明確な説明がなかった。市長会は「まだ不明な点がある」とし、今後も情報収集していく考えを示した。

 

 

佐賀配備「早急に推進」新体制で初会合 防衛省検討会 9・30 佐賀

 ・記事から

写真 内閣改造で検討会の新たなトップに就いた左藤副大臣(中央)=東京・市谷の防衛省

 

 新型輸送機オスプレイの佐賀空港への配備を目指す防衛省は29日、左藤章副大臣をトップとする事業推進グループ(検討会)の第2回会合を開いた。内閣改造後、新体制の初顔合わせで、左藤副大臣は「共通認識を持った上で、早急に推進しなくてはならない」と迅速な対応を指示した。

 左藤副大臣は「佐賀県の件で諮りたい」と切り出し、「拠点整備を実現するためには、防衛省挙げて横断的な検討を推進する必要がある。新体制で一元的に検討し、引き続き推進していきたい」と強い意欲を示した。

 佐賀空港配備の目的では、陸上自衛隊が導入する予定のオスプレイの配備と、目達原駐屯地のヘリコプター部隊の移駐を挙げた。さらに「沖縄の負担軽減に寄与するために、米海兵隊に利用させることも視野に入れている。地元理解に向けて誠心誠意対応していく必要がある」と強調した。

 
〔上の記事に関連する防衛省の広報 同省HPから〕

第2回「ティルト・ローター機等の拠点整備のための事業推進グループ会合」の開催について

平成26926  防衛省

1 開催日時

平成26年9月29日(月) 09:30~

2 開催場所

防衛副大臣室

3 議題

ティルト・ローター機等の拠点整備について

 

0 件のコメント:

コメントを投稿