2014年10月2日木曜日

News:オスプレイ状況・沖縄

普天間へのオスプレイ配備が始まってから1日で2年になります。2013年9月に12機が追加配備され、24機態勢になりました。飛行回数は最初の1年間に比べ2年目は約1・64倍に増えました。いつ事故が起きるかわからない危険性は変わりません。

 
〔参考記事〕

オスプレイ配備2年 夜間飛行が常態化 10・1 沖縄タイムス

 ・記事から引用

写真 米軍普天間飛行場に駐機しているMV22オスプレイ。深夜の飛行も常態化している=9月、同飛行場

 

 【宜野湾】県民の多くが反対する中、米海兵隊のMV22オスプレイが米軍普天間飛行場に強行配備されてから1日で2年を迎える。2012年に12機、13年9月に12機が追加され、2個飛行隊24機が駐留する。宜野湾市の目視調査では、2年間で2341回の離着陸や飛行場上空の通過を確認した。

 仲井真弘多知事や佐喜真淳宜野湾市長が求める県外への分散移転は進んでいない。防衛省は7月、佐賀空港への暫定移駐案を佐賀県に打診したが、翌月に見送る考えを示した。

 配備の際、政府は安全確保のために、午後10時以降の運用が制限される航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の順守、学校や病院など人口密集地を避けることなどを挙げた。しかし、今年9月には3日連続で午前0時を過ぎて飛行、住民から苦情が相次いだ。

 沖縄防衛局の調査で午後10時を超える訓練は配備後の18カ月間で71回に上り、常態化している。

 

 

オスプレイ飛行64%増 普天間配備2年、訓練移転進まず 10・1 琉球新報

 ・記事から引用

写真 宜野湾市の住宅街上空を飛行するMV22オスプレイ=30日午前11時36分ごろ、宜野湾市佐真下

 

 仲井真弘多知事が求める県外移駐や訓練の県外移転や同飛行場の5年以内の運用停止などの負担軽減の取り組みは見通しが立たず、オスプレイの安全性に対する懸念も依然として払拭(ふっしょく)されていない。

  宜野湾市基地政策部が実施している目視調査では、2012年10月の配備以降の2年間のオスプレイ飛行回数(離着陸・通過)は2341回に上る。最初の1年間は888回だったが、24機態勢に増えた2年目は1453回と、約1・64倍に増えた。

 

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