2014年10月25日土曜日

News:シュワブゲート前抗議継続 アスベストの説明求める


【へのこ現地の状況】

●●キャンプ・シュワブゲート前ではアスベストを含む基地内建物の解体工事をめぐって防衛局職員への追及が続いています。警官隊の暴力的な排除を跳ね除けながら粘り強い非暴力の闘いが展開されています。

 

〔参考記事〕

シュワブゲート前抗議継続 アスベストの説明求める 10・24 沖縄タイムス

写真 キャンプ・シュワブのゲート前で抗議する市民ら=24日午前

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=87927

 

説明要望の抗議続く 辺野古 アスベスト解体工事で 10・24 琉球新報

 ・記事から

防衛局職員にアスベストを含む施設解体工事について説明を求める市民ら=24日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する市民らは、24日も朝からキャンプ・シュワブ第1ゲート前で抗議活動を続けた。シュワブ内にある飛散性のアスベスト(石綿)を含む建物撤去作業をめぐり、市民らはアスベスト対策などについて、沖縄防衛局の担当者に説明会の開催を求めた。防衛局の担当者は「答えられない」と述べたという。

  一方、台風の影響で浜に打ち上げられた浮具(フロート)の再設置に向け、重機を使って陸上で作業する様子が確認された。【琉球新報電子版】

 

 

石綿説明なく抗議 市民、警官と衝突も 辺野古 10・24 琉球新報

 ・記事から

写真 工事車両の搬入を阻止しようと警官ともみ合いになる市民ら=23日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する市民ら約50人は、23日もキャンプ・シュワブ第1ゲート前で抗議行動を展開した。市民らはシュワブ内にある飛散性のアスベスト(石綿)を含む建物除去作業に伴う対策への説明を求めたが、沖縄防衛局から明確な回答がなされず、市民らから怒りの声が上がった。

 29日から始まる建物除去作業に関して、沖縄平和運動センターの山城博治議長が、ゲート前を訪れていた沖縄防衛局の担当者に対し、アスベスト対策について説明を求めたが、担当者は情報開示請求をするよう回答。山城議長は8月に公開された、ほとんどが黒塗りだった浮標灯(ブイ)設置に関する文書を例に挙げ「あんな黒塗りの情報公開に何の意味があるのか」と指摘。市民らは、明確な回答が得られるまで、全ての工事車両の出入りを阻止するとしてゲート前に座り込み抗議した。

  これに対し、警官約40人が市民らを排除し、工事車両の出入りするスペースを確保。その後も市民らが道路に座り込むと、警官が市民を抱え上げ、テント前に移すなど衝突を繰り返した。山城議長は「アスベストは辺野古区民も大きな健康被害を受ける。大きな問題の一つだ」と話した。

 

 

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