2014年10月25日土曜日

News:教育庁、防衛局に勧告 名護教委と文化財で協議促す


【県教育庁の重要な動き】

県教育庁が注目すべき重要な動きに出ました。10・24付琉球新報記事「教育庁、防衛局に勧告 名護教委と文化財で協議促す」にこうあります。

 

 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設事業に関し、県教育庁は沖縄防衛局に対し、キャンプ・シュワブ内の予定地にある埋蔵文化財5件の予備調査の方法と取り扱いについて、名護市教育委員会と協議するよう23日までに勧告した。

 防衛局は2015年4月に工事を開始すると名護市に通知していたが、名護市教育委員会は「文化財を保存すべき」との意見を提出しており、県教育庁は協議がまとまっていないと判断した。埋蔵文化財は陸上作業ヤードや仮設道路の工事予定地、埋め立て土砂の採取区域にあり、試掘確認などの予備調査や市教委との協議が難航すれば代替施設建設計画に遅れが出る可能性がある。

  県教育庁が開発事業者に対して、地元側との協議を促すのは異例。〉

 

 県教育庁が防衛局の一方的な姿勢に注意を促したのですが、防衛局が勧告に従うかどうかは不明です。

 

〔参考記事〕

教育庁、防衛局に勧告 名護教委と文化財で協議促す 10・24 琉球新報

図版 移設予定地周辺の埋蔵文化財

 

 

 

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