2014年10月6日月曜日

News:有事前の緊迫時、自衛隊が米艦を防護…防衛指針


【ガイドライン再改定】

 

10・6付読売記事「有事前の緊迫時、自衛隊が米艦を防護防衛指針」は非常に重要です。

 

 〈日米両政府は5日、新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)中間報告で、有事に至る前の段階での自衛隊による米艦防護を念頭に置いた「アセット(装備)防護」を盛り込む方向で最終調整に入った。

 政府関係者によると、「アセット防護」は、有事の前の緊迫したグレーゾーン事態で、自衛隊と連携して活動する米軍の艦船や戦闘機などを自衛隊が守ることを示す。8日に公表する中間報告で、日米の協力項目の一覧に「アセット防護」を明記する方向だ。

 防護対象としては、〈1〉尖閣諸島周辺で中国による挑発行為に対処する米艦〈2〉北朝鮮の弾道ミサイルに対応する米艦――などを想定している。米艦防護が可能になれば、日米が警戒監視や共同訓練などで連携しやすくなる。中間報告には、グレーゾーンから有事まで日米の「切れ目のない対応」を強化することも盛り込まれる見通しだ。〉

 

 日米共同戦争の直近の想定がいよいよ姿を現わしました。「有事に至る前の段階」という設定なら想定される事態に制限はありません。何でも「想定」できます。

 

〔参考記事〕

 有事前の緊迫時、自衛隊が米艦を防護防衛指針 10・6 読売

 

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