2014年11月11日火曜日

社説:11・8付琉球新報・社説

●11・8付琉球新報・社説「仮設桟橋工事 知事選まで着手許されない」は熟読を。
 
 〈県民が知らぬ間にひそかに工事を進めようというのか。名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの砂浜で、辺野古崎付近の木々の伐採が始まった。周辺は米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設に向けた海底ボーリング調査などに使用する仮設桟橋が近く設置される予定となっている。木の伐採は桟橋設置に向けた整地作業とみられる。
 沖縄防衛局は「作業が安全にできなくなる可能性があるので答えられない」と述べ、工事着工の有無も工法、設置場所すらも明らかにしていない。税金が投入される事業であるにもかかわらず、これほどまで秘密裏に進めることが果たして許されるのだろうか。
  仮設桟橋は埋め立て本体工事に向けた資材の運搬や海底ボーリング調査でも使用される。長さは陸上部約30メートル、海上部約70メートルの計約100メートルにも及び、砕石を海底に積み上げ、鋼材も使用する。事実上の埋め立て工事と位置付けられる本格的な海上工事の準備だ。〉
 
 
〔参考記事・社説〕
 
 
<社説>仮設桟橋工事 知事選まで着手許されない 11・8 琉球新報
 
 

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