2014年11月4日火曜日

News:大浦湾の目を見張る自然力

大浦湾で48種もの新種の稀少生物種が確認されたのは遠い過去のことではありませんが、大浦湾の目を見張る自然力がまたもや明らかになりました。11・3付琉球新報記事「大浦湾に7.4メートル海藻群落 サンゴ礁で世界最大級」がこう伝えています。

 

 〈【名護】米軍普天間飛行場の移設計画が進む名護市大浦湾の埋め立て予定地に生育する海藻群落が、サンゴ礁域で最大7・4メートルまで巨大に成長した初めての例であることが2日までに分かった。琉球大学博士研究員の藤井琢磨さんと元東京海洋大助教の大葉英雄さん、ダイビングチーム「すなっくスナフキン」らの調査で明らかになった。

 これまで3メートル以上の海藻群落は九州以北でのみ確認されていた。大浦湾で群落をなす大型の海藻はホンダワラ科のマジリモクで沖縄から瀬戸内海に分布する。これまで確認されていた同種の最大は1・5メートルで7・4メートルは世界的にも初確認。〉

 

 この貴重な海を殺すな!!

 

〔参考記事〕

大浦湾に7.4メートル海藻群落 サンゴ礁で世界最大級 11・3 琉球新報

写真 最大で7・4メートルにも及ぶマジリモクの群落=2013年4月9日、名護市大浦湾

図版 巨大海藻が群落で生育する場所 地図

 

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