2014年11月4日火曜日

News:埋め立て工法変更申請問題


沖縄防衛局による埋め立て工法変更申請問題について、11・3付琉球新報記事「辺野古工法、水路変更など問題視 県、あす以降指摘」にこうあります。

 

 〈県環境部は、沖縄防衛局が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて提出した4件の工法変更申請に対する意見を4日以降にまとめる。

 防衛局が申請した美謝川の切り替え水路の変更に関して、2011年末に県に出した環境影響評価書の段階での主張との整合性などを指摘する見通し。土砂運搬方法の変更申請に対しては、交通渋滞の影響などに言及する方針だ。

  埋め立て沿岸部に仮設道路を新設する申請に対しては、道路設置に伴う赤土流出対策を求めるが、道路敷設予定地に埋蔵文化財があることから、防衛局側の認識を疑問視している。

  環境部は、防衛局の本申請に対する昨年11月の意見提出時には「懸念が払拭(ふっしょく)できない」との総評を前文で示したが、今回は総評はせずに4件の変更部分に対する指摘事項を列挙する予定。「懸念」の文言も盛り込まない見通し。

  県土木建築部は環境部の意見を受けて防衛局に見解を求める。土建部が先に出した33問の質問に対する防衛局からの回答についての再質問もする方針だ。〉

 

 県環境部は工法変更申請について意見は言うものの、そのトーンは著しく軟化しそうです。これは申請承認への布石ではないでしょうか。

 

〔参考記事〕

辺野古工法、水路変更など問題視 県、あす以降指摘 11・3 琉球新報

 

 

 

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