2014年11月11日火曜日

News:日米共同統合演習・陸自「鎮西26演習」

あまり注目されませんが、今日、8日始まった日米共同統合演習「キーン・ソード」およびそれに連動し、その一環として10月27日から陸自が始めている「鎮西26演習」は無視できない戦争の準備です。次の2記事はぜひご一読を
 
 ◆日米共同統合演習始まる 山岳救難、捕虜移送訓練も 11・8 琉球新報・共同
 ◆「鎮西26演習」公開/陸自西部方面隊 11・8 南海日日
 
 防衛省は奄美大島にミサイル部隊を配備します。「鎮西26演習」はそのための地ならしでもあります。配備は琉球弧の要塞化の一環です。
 
 
〔参考記事〕
 
 
日米共同統合演習始まる 山岳救難、捕虜移送訓練も 11・8 琉球新報・共同
 ・記事から
 
 陸、海、空の3自衛隊と米軍との大規模な共同統合演習が8日から始まり、全国各地に設定された訓練場所に部隊が移動するなどした。
 演習では、鹿児島県の奄美大島などに地対艦ミサイル部隊を配置。九州東方海域で行う訓練には米軍の空母が参加するほか、石川、岐阜両県などにまたがる白山周辺で航空機を使った山岳救難訓練を実施する。
 また、南西地域から関東地方への捕虜の移送も予定。自衛隊単独で奄美群島近くの無人島、江仁屋離島で離島奪還訓練も行う。
 
 
 
嘉手納基地飛来のF-22が飛行開始 11・7 RBC
 ・記事から
 
 日米共同訓練のために嘉手納基地に飛来しているアメリカ空軍のF‐22戦闘機が飛行を開始しました。
 
 嘉手納基地には5日、アメリカ・アラスカ州の空軍基地に所属するF‐22・8機が飛来しています。
  そして7日午後2時ごろから合わせて6機が離陸し、基地上空で旋回飛行を繰り返した後、およそ30分後に着陸しました。
  これらの機体は、8日に始まる「キーン・ソード」と呼ばれる日米共同訓練にF‐15などとともに参加するために飛来しているもので、週明けから本格的な訓練に入り、騒音が激しくなるとみられます。
 
 
 
「鎮西26演習」公開/陸自西部方面隊 11・8 南海日日
 ・記事から
 
写真 偽装網に覆われた兵站訓練の前進基地(●)と、名瀬港に入港したチャーター船から下船してくる自衛隊車両=7日、奄美市
 
 陸上自衛隊西部方面隊は10月27日~11月26日の日程で、九州・沖縄をエリアとする大規模演習「鎮西26演習」を展開し、奄美群島でも複数の訓練が行われている。同方面隊は7日、報道機関に奄美市住用町で実施中の兵站(へいたん)(後方支援)訓練の概要を説明したほか、同市名瀬の名瀬港に到着した部隊の下船訓練を公開した。演習期間中、瀬戸内町の江仁屋離島で今年5月に行った離島上陸訓練を再度、実施する予定。
 「鎮西26演習」は全国規模で同時展開されている▽陸海空自衛隊の協同転地演習▽中央即応集団演習―と、2014日米共同統合訓練の陸上・水陸訓練のうち、九州・沖縄での演習の名称。主管は同方面隊で、広報によると、主な演習概要は水陸両用作戦、対着上陸作戦、対艦・対空戦闘訓練などで、参加規模は陸上自衛隊から人員約1万6500人、車両約3900台、航空機約80機に達する。
 
 
 

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