2014年11月11日火曜日

News:県内企業 基地関連工事受注額は56%

11・8付琉球新報記事「県内企業 基地関連工事受注額は56%」にこうあります。
 
 〈【東京】日本政府が発注する日米特別行動委員会(SACO)関連と提供施設整備の米軍基地内工事で、2003~13年度の県内企業受注率は84・3%に達する一方、受注額の割合は56・7%と低水準にとどまることが防衛省の資料で明らかになった。県内企業の1件当たり受注額は本土企業の4分の1にとどまる。政府は「受注件数は県内企業の方が多い」と説明するが、県内企業が請け負う工事は少額が多い傾向があらためて浮き彫りになった。〉
 
 辺野古埋め立て工事を国から受注しようと、「本土」のゼネコンがしのぎを削っているという情報がありますが事実でしょう。沖縄の土建業もその競争に食い込もうとしていて、沖縄防衛局はとりわけ北部の土建業への配慮を「辺野古移設」推進のために示していますが、上の記事は沖縄の企業には受注額の大きな仕事は回らないことを予感させます。
 
 
〔参考記事〕
 
 
県内企業 基地関連工事受注額は56% 11・8 琉球新報
 
 
 

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