（１）要請書（Y１さん）
要請書
知事の不承認決定を受け止め、工事を中止せよ
貴社が工事をしている辺野古新基地建設の設計変更について、１１月２５日に沖縄県の玉城知事が不承認の判断を出しました。
大浦湾海底には最深９０mにもなるマヨネーズ状の軟弱地盤があります。この軟弱地盤の改良工事に伴う政府防衛省の設計変更申請が不承認になったのだから、工事を中止するのが当たり前ではありませんか。
にもかかわらず貴社が工事を強行し続けているのはなぜですか。設計変更申請している場所以外からやるというのでしょうか。しかし軟弱地盤の工事が中止になれば、今やっている工事は無意味な工事になり、自然破壊だけが進んでしまいます。知事が不承認にした理由を受け止めて、工事を中止してください。
辺野古新基地工事は完成しない
知事が不承認にした理由の①は、もっとも深い90mの軟弱地盤のB27地点の調査をしておらず改良範囲の面積も、杭の数などの工事の詳細も、どんな地盤なのかも記載がなく、工事開始から供用開始後５０年までに330ｃｍも地盤沈下すると予想されている危険性にも触れていないからです。
沖縄県は審査中に４回も、９０mの軟弱地盤があるB２７地点の調査をするように要求してきたのにもかかわらず、防衛局はやらないのです。90ｍの軟弱地盤だということがあきらかになれば、改良工事も不可能なので、建設した基地の安全性も保てないので、それを隠しておきたいから調査をしないのでしょうか。
軟弱地盤の改良工事は世界的にも韓国で70ｍまでの実績がありますが、９０mは今の技術では不可能であり、これも不承認の理由です。
不承認の理由の②は、地盤改良工事で直径2ｍの砂ぐいを１６０００本もの数を固い地盤の地点まで深く打ち込んだら、軟弱地盤の粘土が押し出されてあふれ、14ｍもの高さのヘドロ状の土砂が広範囲に広がっていき、海の環境を破壊するのです。その結果海の生物ががどういうことになるのかの調査を防衛局がやっていないことも不承認の理由です。
不承認の理由の③は、工事に伴う大浦湾の自然破壊が深刻で、以前は３頭確認されていたジュゴンのうち母親の死体が打ち上げられ、子ども２頭は行方不明になってしまったのに、防衛局はジュゴンがどうして死んだのか、いなくなったのかなどについての調査をやっていないことも不承認の理由です。
大浦湾は２０１９年に世界でもっとも守るべき重要な海域であるホープスポットに認定されました。
大浦川の河口にはマングローブと干潟が見られ、浅瀬には沖縄本島周辺で最大規模を誇る海藻藻場、沖には泥場や砂地が広がり、湾内には息をのむほど美しいサンゴ礁が生き物たちの「命のゆりかご」として発達しています。大浦湾で確認されている生き物は５３３４種、そこには２６２種もの絶滅危惧種がふくまれています。大浦湾の環境に工事がどういう破壊的な影響をもたらすのかについて、十分な調査をしたうえでなければ、工事をしてはいけないのです。
不承認の理由④は、当初は工期８年で２３１０億円だった工事費が、設計概要変更後は工期１２年で９３００億円、警備費用１７００億円、地盤改良工事費用１０００億円、県の試算では２兆６５００億円にも上ることです。
費用は予算を超えて際限なく上がる一方で１０倍にもなっていきます。
こうした理由で不承認が決定されたことを重く受け止め、大成建設は工事を中止してください。
遺骨の混じった土砂を使うのは人道的にも許されない
不承認の決定についての記者会見で知事は、南部地域の戦没者の遺骨が残っている土砂が埋め立てに使われることは、悲惨な戦争を体験した遺族の思いを傷つける行為で、人道上許されないと述べています。大成建設は遺骨交じりの土砂を埋め立てに使わないで下さい。
しかも防衛局は不承認に対する対抗措置として、私人になりすまして行政不服審査請求を訴えました。身内にあたる国土交通省が是非を判断するのでは、公平性などありません。
米軍基地から感染拡大したオミクロン株
沖縄県内で市中感染の広がりが警戒される新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が、米軍基地の感染拡大に由来しているとの遺伝子分析の結果がわかりました。 玉城知事は「米軍の感染防止対策と管理体制の不十分さを示すものと言わざるを得ず、激しい怒りを覚える」と厳しく批判しました。
一方、県は米側から感染者の総数について提供を受けているものの、基地ごとの陽性者など詳細な情報提供は得られていません。玉城知事は「軍に特権的な地位を与え、感防対策に関する情報共有もままならないなどの状況をつくり出している」と指摘し、感染対策の障壁となる日米地位協定の改定を日米両政府に求めました。
沖縄県は１２月２１日からクラスター（感染者集団）が発生する米軍キャンプ・ハンセン（金武町など）からの米軍関係者の外出禁止を日米に求めていましたが、無視されてきました。
日本政府として林外相は米軍に対して及び腰で、１月6日になってやっと米兵らの外出制限などをブリンケン米国務長官に申し入れましたが、遅すぎました。この半月の間には、ハンセンやシュワブ所属の米軍人がマスクなしで基地の外で飲食したり、飲酒運転容疑で摘発されることも続きました。
在日米軍は日米地位協定で日本側の検疫が免除されるので、PCR検査を受けない状態で入国できます。昨年末からの在沖米軍基地での感染拡大は、米側が独自に出入国時検査を緩和したことが要因とみられます。県内でのオミクロン株の拡大について、県は国立感染症研究所の解析を根拠に「時系列で考えると、基地から市中感染へと広がった」と指摘します。
米軍岩国基地を抱える山口県岩国市でも感染者が急増し、基地の外での感染は隣接する広島県にも広がっています。山口県の村岡嗣政知事は6日の全国知事会のオンライン会議で、「基地所在地の共通の課題であり、近隣県にも影響する」と現状の危機感を訴えました。
米軍が日本国内の基地を自由に使い、治外法権のように主権が日本に及ばないのは日米地位協定という不平等な協定があるからです。米軍由来のオミクロン株の感染拡大などの感染症を止めることができません。大成建設がこれ以上基地を作ることは、周辺住民に被害を拡大するだけであり、辺野古新基地建設は沖縄県からも反対されているのです。
大成建設は沖縄県をはじめ全国の反対の声を受け止め、辺野古新基地建設をやめなさい。
（２）個人の意見
●Ｆさん：
要請文でも言われましたが、沖縄の玉城知事は,辺野古新基地建設の設計変更申請に不承認を突き付けました。
①その１番大きな理由は軟弱地盤があることです。これが全てです。
②2番目の理由が環境問題です。
●その一つが,ジュゴンの環境調査です。全くやってません
3頭いたジュゴンの1頭が殺されました。全身に傷を負い死んでいました。恐らく辺野古工事で沢山の船舶が行き来し,土砂を投入しているので、傷付いたのではないかと思われます。
▲ジュゴンは肺呼吸なので,深くは潜れません。だから歯み後は浅いところに見られます。ところが工事が激しくなると,歯み後が深い所に付いていたといわれていました。
▲私は1年に4回ほど辺野古に支援に行っていましたが、朝、ジュゴンの歯み後が見つかったと,水中写真が張りだされ、「ジュゴンが来た」と喜んだものです。またジュゴンはウミガメと仲が良く、いっしょに辺野古の大海原を気持ちよさそうに泳いでいるNHKの映像も記憶に残っています。
今はそれらの姿も見ることは出来ません。
▲昨年の2月6月8月にジュゴンの鳴き声ではないかという音声が聞かれ、工事をやめよの声が高まりました。その後、国は音声を調査しなくなりました。また、ジュゴンに影響を与える、船舶の水中音の調査も国はしないのです。ジュゴンに与える影響を調べ対策を考えねばならないのですが、何一つなされないのです。
▲それから、ウミガメが産卵の時期に沢山辺野古の海に集まってきていたことも忘れられません。ウミガメは生まれたところに帰って産卵するのです。工事で砂浜に近づけずに、うろうろと工事で仕切られた現場を泳いでいましたが、あのウミガメはどうしたのでしょう。環境を破壊し、生物を殺す人間達を許す事は出来ません。
③特に問題なのは,軟弱地盤のB27地点です。この地点のボーリング調査をやらないで、他の3地点の値から類推して、都合のいいB27地点の値を出す。その値は大丈夫だから工事を強行するというのです。
▲しかし、防衛局は本当に、B27地点の値を測定していないのでしょうか。私は測定していると思います。では何でその値を公表しないのでしょう。それはとても都合の悪い値だからです。恐らく工事することが出来ないようなとんでもない値なのでしょう。
▲何故私がそう断言するかというと、私は年4回ほど辺野古の反対の支援に行っていたのです。 ２０１６年頃辺野古の大浦湾にポセイドンという大きな船がきて、半年ほど丁寧に海底調査をやっていました。精密機械を積んだ豪華船でした。その船が行ったり来たり,行ったり来たり、丁寧に丁寧に海底調査をしているのです。反対住民は何か問題が起こったのだろうかと眺めていましたが、そのうち軟弱地盤を調査しているということが言われ始めました。私が大成建設に「ポセイドンで軟弱地盤の調査をやってるのだろう」と抗議したら、その日の夕方、ポセイドンが辺野古から出て行ったと聞き、ポセイドンは大成建設がレンタルして調査していたのかと大変驚きました。
▲そのポセイドンがB27地点の調査をやってないはずはありません。ボーリング調査はやっているのです。値はわかっているのです。では何故その値を公表しないのでしょう。それは公表できないほどとんでもない値なのです。工事ができないようなとんでもない値なのです。だから公表せずに,ひた隠しにし、他の都合のいい3地点の値から類推して、工事可能な値を導き出しているのです。
▲その深さ７０ｍしか届かない砂杭しか打ち込めず、あとの２０ｍは固い粘土層だから大丈夫だと言い逃れをしているのです。しかし、そこはひた隠しにしているけど、恐らくマヨネーズ状の軟弱地盤なのです。専門家の学者さん達は、そこにケーソン護岸を載っけると、ズブズブ沈んでしまうか、傾いてしまって、それを引き上げることも,傾きを立て直す事も出来ないだろうといっています。
▲チョイさん日記の北上田さんは、B27地点のボーリング調査が不承認の問題になっているのだから、今からでもいいから、調査すべきだと言っています。それを何故やらないのか。やはりよほど不都合なのです。
④防衛局は,早速行政不服審査を同じ仲間内の国土交通省に請求しました。しかしこれは、国民が行政に請求する権利です.。それを国が使う権利ではありません。この横暴を許すことは出来ません。しかも、国土交通省は統計不正問題を起こしており、正しい審査ができるはずがないのです。
●1月17日、岸田首相の【年頭記者会見】が行われましたが、岸田は「新しい資本主義」なるものを提唱していますが、それこそ侵略戦争の道です。
【国民の命と暮らしを護る取り組み】と称して、極超音速ミサイル技術の著しい向上を問題視し、「敵基地攻撃能力」等の防衛力を抜本的に強化する。補正予算と来年度の予算で、スピード感を持って防衛力を強化する。税金をどんどん使うと言っているのです。島嶼防衛力向上等、南西諸島の備えを強化する。【防衛大綱、中期防衛力整備計画】を1年掛けて策定する。侵略できるよう自衛隊法の改正案を今国会に提出する。日米同盟の抑止力を維持しながら、沖縄米軍基地負担をさらに強めながら、沖縄の皆さんの心に寄り添い、辺野古への移設工事を進めます。沖縄の心に寄り添うと言っているが72％が辺野古基地建設反対です。寄り添うのであれば、辺野古基地建設をやめなければいけないのです。これが岸田の新しい資本主義です。今までのどの首相よりも反動です。
憲法も自分の代で変えると言っています。戦争が出来る憲法に変えると言っているのです。
また再び沖縄を侵略戦争に巻き込んでいこうとするこの動きを止めなければなりません。大成建設はまた再び侵略戦争に加担しようというのでしょうか。許すことは出来ません。侵略戦争のための基地建設をやめて,辺野古から撤退しなさい。
●Ｓさん：ご通行中のみなさん、今のオミクロン株の感染拡大により、大変な思いをされていると思います。その中で私達は、本土から沖縄県民の闘いを支援するために、今、辺野古埋立を統括している大成建設に対し,今抗議行動をやっております。一部マスコミなどで報道されております。沖縄県のオミクロン株の感染拡大は、在日アメリカ軍基地からのクラッターだと言うことです。これは事実です。日米地位協定により、在日米軍との基地関係者は検疫を受けることなく、日本に入国しております。入国ができます。そして、沖縄の米軍基地から
マスクもせずに米軍の関係者が出入りしております。沖縄ではオミクロン株が蔓延して,大変な状況になっております。昨年デルタ株など、感染対策で大変苦労しました。そして、やっと感染が沈静化している所へ、今度は、オミクロン株が急速の勢いで拡大しております。これは沖縄だけでなく、米軍基地が有る岩国基地に隣接する広島市にもオミクロン株が拡大し大変な状況になっております。今、このような状況の中で,辺野古新基地建設を岸田政権は強行しています。岸田政権は辺野古移設が普天間基地の負担軽減をする唯一の策であると言い続けております。こんなのは嘘です。そもそも辺野古に移設したとして普天間基地の負担軽減をされる保障はありません。また、先程みなさんが発言されたとおり、辺野古の沖合大浦湾は,マヨネーズ地盤と言われる軟弱な地盤があります。ここに土壌をいくら投入しても完成する見込みはないと言われております。さらにその土砂には沖縄戦で失った多くの人の遺骨が混じっている南部の土を使うと言われております。それに対し,日本全国の自治体が全会一致で反対決議をしております。福岡市の市議会でも反対決議をしました。全会一致です。この全会一致の反対がどれほど重いか。大成建設は理解しているでしょうか。岸田政権はわかっているのでしょうか。沖縄県では今、オミクロン株の拡大で、かってのあの恐ろしい経験が記憶が蘇っております。本土復帰前、アメリカ本土で、風疹が流行しました。そしてそれが基地を通じて、沖縄県でも流行しました。その風疹に罹った妊婦の方々から産まれた子ども達の多くが聴覚に障害を負いました。これはですね、映画にもなりました。漫画「遙かなる甲子園」にも描かれております。多くの耳が聞こえない、話すことが出来ない子どもが、米軍基地からまき散らされた風疹によって産まれました。これと同じようなことが今、オミクロン株拡大ということで、再編されております。いったい沖縄県にどれ程犠牲を強いるのでしょうか。環境を破壊し、静かな生活を奪い、安心安全な生活ができない基地を押しつけてそれで、「日本の安全保障確保」等と言っていた岸田政権、日本政府・防衛相は言っております。しかも、その費用は私達の税金です。または、赤字国債などの借金です。今、日本には1000兆円もの借金があると言われております。その借金の上に辺野古を埋め立てて、新基地を建設しようとしております。私達は求めます。そのような戦争のための人殺しのための、平和な生活を破壊する基地の建設をやめて、予算を新型コロナ対策に回せ、と私達は要求します。新型コロナ感染によって失業貧困が拡大しております。自殺者も出ております。そして物のない状況になっております。今オミクロン株拡大でこの点数が上がり、また蔓延状況が生活権が奪われております。飲食店の営業時間短縮も今、現に行われようとしております。こんなときに、戦争のための基地を造る必要があるでしょうか。あるわけがありません。そんなの要りますか。そんなもの要りません。私達は大成建設に求めます。そして、大成建設、日本政府、岸田政権に求めます。直ちに新基地建設をやめて,やめなさいと。基地は要りません。どこにも要りません。私達は問います。新基地建設の中止を要求します。基地建設をやめて、オミクロン株対策、新型コロナウイルス対策に力を入れるよう求めます。
（３）ギターと歌（Gさん）
訴え：私は今、ベトナム人の技能実習生のリンさんという女性が、子どもを死産で出産したその事が、死体遺棄罪という罪に問われるという酷い裁判に行って来ました。そして、今日は第二審の高等裁判所の判決の訳なんですけど、そこにおいても、だいぶ刑期とかね,最小限になったけど、やはり酷い有罪判決。子どもをね大切に思うお母さんが、ベトナムの人だからとか日本の人だからとかないはずなのに、子どもを思うそれ故に、けど彼女はベトナムからの技能実習生という事で、周りの人に誰にも言えない、打ち明けられない、そういった中で子どもを出産して、その子どもは死産で出産した。こういったことに対して、子どもを慈しみ名前を付けてタオルでくるんで、ダンボールの箱に入れて、一晩一緒に過ごしたということが、罪に問われて死体遺棄、この発想は正にあの戦争中の技能実習生の,労働力として安価に外国人、アジアの人々を連れて来てこき使い、使い捨てるそういう発想から来てると思います。この大成建設の体質にも連綿と受け継がれています。そして大成建設は常に戦争で儲けて来ている会社です。このビルにはいっている大成建設。そしてその大成建設が今、また新たに戦争でボロ儲けしようと、しているわけなんですけど。沖縄辺野古の新たな戦争のための基地を造る。それは建設の目途がないにも関わらず、私達の税金を湯水の如くつかって、この大成建設はボロ儲けし続けています。私達はこのことを先ず弾劾します。
歌「風に吹かれて」
どれだけ遠くまで歩けば 大人になれるの
どれだけ金を払えば 満足できるの
どれだけミサイルが飛んだら 戦争が無くなるの
その答えは 風の中さ 風が知ってるだけさ
どれだけ原発を動かしたら 明るい未来が来るの
どれだけ豚箱の飯が旨くなれば 自由になれるの
どれだけ基地ができたら 平和な日が来るの
その答えは 風の中さ 風が知ってるだけさ
どれだけ強くなれたら 安心できるの
どれだけ嘘をついたら 信用できるの
いつまで傷付け合ったら 仲良くなれるの
その答えは 風の中さ 風が知ってるだけさ
訴え：大成建設、いつまでも戦争のための基地造りに,私達の税金を注ぎ込んで肥え太るような真似はもうやめなさい。今すぐ基地建設をやめなさい。
どれだけ風が吹いたら 解決できるの
どれだけ人が死んだら 悲しくなくなるの
どれだけ子どもが飢えたら 何かができるの
その答えは 風になることさ 風を巻き起こそうぜ
その答えは 風になることさ 風任せじゃ始まらない
訴え：大成建設の社員のみなさん、あなた方は日本で有数のゼネコントップ企業に入ったことによって、安心を見出しているかも知れないけれども、あなた方がやってることは、多くの人達を不安に落とし入れています。何よりも戦争に手を貸している。あなた方の手は多くの人々の見えない血で染まっている。このことをはっきり自覚しなさい。あなた方の子どもがそのようなお父さんをもって、喜ぶと思っているのか。人殺しの国のための人殺しの、個人的な恨み辛みではなく、国のための戦争のための人殺しに手を貸す、このようなことをいつまでも続けていてはいけない。この国を私達の力で変えなければいけない。労働者がいつまでも奴隷として生きなければならない世の中をなくさなければならない。
歌「路上に目をやってごらん」
路上に目をやってご覧 ペットボトルにアルミ缶
紙屑と犬のうんこが アスファルトの上で呻いているぜ
路上得に目をやってご覧 ペットボトルにアルミ缶
紙屑と犬のうんこが アスファルトの上で呻いているぜ
路上に目をやってご覧 蟻んこだってちゃあーんと生きてるよ
小っちゃな花たちが風に揺れて 蟻んこが出かけてるぜ
路上に目をやってご覧 瓦礫の中から
血にまみれた 小さな手が 僕らの助けを求めているぜ
瓦礫の路上から イラクの街角から アフガニスタンの大地の上から 福島の海辺から
路上に目をやってご覧 あらゆる命達が 失う物が何も無い路上暮らしには
恐れる物が何も無いと歌っているぜ
路上に目をやってご覧 ペットボトルにアルミ缶
紙屑と犬のうんこが 大地に返りたいと泣いてるぜ
路上に目をやってご覧 蟻んこだってちゃあーんと生きてるよ
小っちゃな花たちが風に揺れて 戦争いやだと歌っているぜ
小っちゃな花たちが風に揺れて 父は要らないと歌っているぜ
大成建設のみなさん、聞こえますか。戦争に協力しているのは決してあなた達だけではないとは思いますよ。
どんな企業に勤めている人でも必ず、この資本主義の世の中の仕組みの中で働いているのですから、必ず戦争に結びついている。しかし、こうした世の中をね私達１人1人が今、ホントにね様々な問題を抱えている中で、だれも幸せになれないような世の中をいつまでも存続させるか否か。私達が1人1人が問われていることです。だからあなた方は今血肉の混じった戦没者の血肉の混じった土砂を使って、ジュゴンや海亀が暮らす海を埋め立て
命が生きていけないようにする。さらにそれに拍車を掛ける戦争へと手を貸す。このことは許されないことです。私達が今、この世の中に暮らしている限り、ただ働いているだけで、それが単なる一奴隷として、資本家が向かっている戦争の道に乗せられているだけです。私達1人1人がどのような生き方を選び取るか、それは私達1人1人に掛かっています。戦争を許さないこういったスローガンを貫くために私達はあなた方に辺野古の海の埋立をやめるように申し入れています。
（４）シュプレヒコール
シュプレヒコール シュプレヒコール
辺野古を埋め立てるな
ジュゴンの海を殺すな ウミガメの海を殺すな
ジュゴンを殺すな ウミガメを殺すな
人殺しの基地造りをやめろ 戦争に手を貸すな
新基地建設反対 辺野古の基地建設反対
人殺しに手を貸すな ジュゴンを殺すな ウミガメを殺すな
大成建設は沖縄から手を引け
再度の沖縄戦を強制するな 新たな基地造りは再度の沖縄戦の道作りだ
戦争反対！ 基地建設を許さないぞ 戦争に手を貸すな！
大成建設は手を引け 大成建設は沖縄から手を引け 基地造りをやめろ
人殺しに手を貸すな 戦争反対！
闘うぞ！ 闘うぞ！ 闘うぞ！
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