6月17日福岡 大成建設申し入れ行動報告
参加者は8人でした。今月から高齢者施設に入居したSさんも駆けつけて、マイクアピールもしてくれました。チラシの受け取りはとてもよかったです。
要 請 書
大成建設は米軍の辺野古新基地建設のために大浦湾の埋め立てを強行しています。
大浦湾一帯は軟弱地盤が広がっています。その上に構造物をつくるには最も不適切な場所です。その軟弱地盤に防衛局の計画では71000本もの砂杭を打ち込み、地盤を強化することになっています。そうなれば海の環境が破壊され生き物は生きられなくなってしまいます。そもそも大浦湾には5300種類以上の生物がおり、そのうち260種は絶滅危惧種であり、生物多様性があって地球的規模でみても希少な場所と認定されています。守らなかればならない自然なのです。
美しいさんごやジュゴンも生息している貴重なホットスポットを壊さないでください。
そして埋め立てに使う海砂の採取によって沖縄の西海岸ややんばるの海岸周辺が侵食され、地形が変わってしまっています。海岸が消失するという環境破壊が進んでいるのです。
沖縄の海と暮らしを守るためにも基地建設をやめてください。
沖縄県は埋立着工前に国と事前協議を続けてきましたがそれを国は一方的に打ち切り強制代執行で着工しました。埋め立て地には軟弱地盤と固い地盤が混在し、不同沈下現象がおこります。7万本のくいを打ち込む地盤改良に伴う設計変更で総工費は当初の2・7倍の9300億円規模に膨れ、沖縄県の試算では総工費は最大2兆5500億円になるそうです。
税金の無駄遣いで、上限なしです。
とくに大成建設は契約後に大幅に契約金を増やしています。
今年に大成建設が契約したシュワブ仮設物維持管理継続工事は大浦湾のフロートや汚濁防止膜の維持管理工事ですが、当初契約を6割も上回る30億も増額変更し84億円に変わりました。さらにシュワブC1護岸新設等工事は大浦湾最深部の地盤改良やケーソン工事ですが、4割以上の117億円も増額変更されて261億円に変わっています。一般の企業ならいったん契約済みの予算を3割以上増額変更するときは新たな工事として一般競争入札にかけなければいけないルールがありますが、大成建設については競争入札もなく、防衛省や国と癒着した独占的な契約がまかり通っているのではありませんか。しかも財源は税金であり、こんな無駄な工事に使うことは認められません。
辺野古新基地は普天間基地の代替え基地だという大義名分を掲げてきましたが、昨年米軍係者は滑走路が短い辺野古の新基地では希望の条件を満たさないので普天間は返還しない、普天間基地も辺野古も両方使い続けると公表しています。普天間の危険性をなくすため、辺野古に造るのではなかったのですか。
大成建設は戦争準備のための基地増設である辺野古新基地建設をやめてください。
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