2014年3月5日水曜日

News:仲井真知事が実は「辺野古移設」を非常に評価していたことを告白

仲井真知事は県議会百条委で「法にのっとって承認した。それに尽きる」と、いかにも〈行政としてはそうせざるをえない〉かのように強弁しましたが、実は防衛省の埋め立て申請書を高く評価して承認に踏み切ったことを自ら暴露し始めました。3・4付琉球新報記事にある知事発言を抄出します。

・普天間のように街の真ん中にあるのに比べ、格段に安全で、騒音が改善される
・代替基地の面積は小さくなる。基地負担の軽減になる
・(新基地では)米軍機は海から海に出て行き、飛行経路下に民家は外している。それなりに安全の工夫をしている
・このまま放っておくと、普天間や宜野湾の人々は助からない
・私が辺野古ノーと言ったことがないのは、そういう意味だ
・普天間と辺野古では危険性がまるで違う。街の中は危険だから出そうというところから全て始まっており、原点に戻れば当然だ。名護の街の真ん中へ移す話ではない

 普天間と辺野古では危険性がまるで違う……、これは基地が人口密集地にあるのは危険だが過疎地ならいいという主張です。これに対し稲嶺名護市長は2月下旬の県議会百条委で「普天間も辺野古も命の重さは同じだ」と鮮明に主張しています。まさに正鵠を射た反論です。編集部

〔参考記事〕

◆辺野古「格段に安全で騒音改善」 知事「負担減」を主張  3・4 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-220585-storytopic-3.html

◆県議会、午前中空転 県答弁めぐり野党が休憩の動議  3・4 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-220607-storytopic-3.html

◆沖縄県百条委:辺野古埋め立て一転承認 解けぬ疑念  3・4 毎日
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m010148000c.html

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