2014年5月29日木曜日

News:仲井真知事の「5年以内の普天間運用停止」要求を米政府は相手にせず


5・29付琉球新報記事「米政府「5年内停止」回答せず 普天間で県幹部要請に」がこう伝えています。 

 〈【ワシントン=島袋良太本紙特派員】県の又吉進知事公室長は27日、米国務省でナッパー日本部長、ウィンターニッツ国防総省日本部長と会談した。又吉氏は、県が米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止を求めており、県の要望を受けて日本政府が作業部会を発足させたことなどを説明し、実現に協力を求めた。米側は「沖縄の基地負担軽減は日米両政府が合意した方針だ」と述べたが、「5年以内」の可否に関する具体的な回答は避けた。〉 
 

 又吉訪米の目的は仲井真知事が求める「5年以内の普天間運用停止」を実現させるためですが、又吉の要請に国務省も国防総省も返事をしなかったわけです。予想されたことではありますが。

 そこで、今度は知事が9月上旬に訪米し、改めて要請する気配です。5・29付琉球新報記事「知事、9月訪米で調整 米政府関係者と会談も」から。 

 〈仲井真弘多知事は9月上旬に訪米し、県が米ワシントンで開催を計画している沖縄の伝統文化や琉球芸能、料理などを紹介する文化交流事業に出席する方向で調整に入った。沖縄の文化力発信を目的とした事業だが、訪問中に米政府関係者とも会談し、米軍普天間飛行場の5年以内運用停止などの基地負担軽減策の実現についても要請する方向で検討する。〉
 

〔参考記事〕 

米政府「5年内停止」回答せず 普天間で県幹部要請に 5・29 琉球新報 

 

知事、9月訪米で調整 米政府関係者と会談も 5・29 琉球新報 

0 件のコメント:

コメントを投稿